新年度に向けての課題①
まずは、お礼が遅れてしまいましたが…
今回の合格発表を受け、沢山の保護者様方にもご足労を頂き、沢山の、本当に沢山のお気遣いを頂きました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
有難う御座いました。
まず、今年度の入試結果に関しては随時情報が入り次第、このブログで発信していきますが…
昨日の更新後から、今日までの時点で秋田高校のボーダーもある程度明確になりました。
塾生や個人的なつながりで得ている情報から、
419点
ここのようです。
これで明確になったのが、現状結果が分かっている子は、全員〇1つ分、2つ分で届かなかったということです。
改めて…そこを取りきらせることができなかった塾としての力不足。
そういうものを全部ひっくるめて、新年度に向けての課題も明確になってきました。
発表から2日…
考えに考え、考えに考えたわけですが、
まずは塾生には直接伝えていくとして、
塾生保護者様方に公約として掲げるという意味も含めて、少しずつここにも記していこうと思います。
◆宿題への取り組みの強化
やはり、これです。
昨日をもって中学1・2年生としての通常一斉授業は終わりましたが(個別は今日、明日ある子いますからね?)、
その中でも塾生には伝えました。
これまで何度も何度も何度も何度も言い続けてきたことですが、
「勉強が出来るようになる」という視点で、目的をもって宿題に取り組めている子とそうでない子では伸び幅も大きな差が生じています。
具体的には、宿題で
★〇つけをやって来ない生徒
★間違えているのに〇がついている生徒
★直しをやって来ない生徒
★現状出来ないはずの問題まで、完全に全部〇で宿題を提出する生徒
こういう状況に陥っている生徒が、やはり伸び悩んでいます。
逆に、不明点は授業前に早く来て質問し解決したり、もっと前…つまり授業前日に自習に来て、先生に質問して解決したり、
そういう「過程」を踏んでの学習ができている子は、
爆発的であったり、緩やかであったりという差は有れど、
結果的に伸びてきています。
出来ることなら…
こういう課題は指摘されたらすぐに修正し、どんどん前進を続けて欲しいところですが、
実際はそうなっていない生徒も少なくありません。
部活が忙しいから…
後でやろうと思ったら時間が無くなってしまったから…
理由はそれぞれあるのですが、
ただそれを言い訳にして同じことを繰り返してしまっている子にどういう対処をしていくのか?
今までも、宿題に対してのチェックはかなり細かく実施してきたつもりです。
解答丸写しになっている生徒は、すぐに自宅に電話をさせて、やり直しを命じることも多々ありました。
〇つけをしてこない生徒、やり直しをしてこなかった生徒も同様です。
ただ、ここですね…
一時のモチベーションアップに終わるような話、接し方ではなく、
もっともっと生徒に明確な目標を描いてもらい、一人一人の目指すべき方向を見つけてもらう。
この点において、僕ら講師陣が先頭に立つのではなく、きっかけを与えられる様に種をまき、
生徒自身の成長を促していく…
まずは、ここを今年度以上に強化していきたいと思います。
話を戻しますが、
昨日の授業でも火曜日の2年生の授業でも…
間違えているのに〇がついている子。
過去分詞を書くべきところに、当たり前のように過去形の動詞を書いて、間違えているという自覚すらない子。
分からない単語があるのに、それを完全にスルーし、「出来た」ことにしてしまっている子。
こういう生徒は未だに少なくありません。
そして、その状況にある生徒はやはり特定の生徒であり、中には悪気なくそうなってしまっている子もいます。
根気勝負です。
開校から11年…
今まで重々分かっていたつもりの1点の重み、〇1つ分の重みが初めて身をもって分かったのかもしれません。
情けない話ですが。
ただ…
これも僕が分かっただけではしょうがない。
で、現状新2・3年生にそれを分かってもらいたくて伝えても、正直響かない子の方が多いでしょう。
だから…こういうのも身をもって知ってもらう仕掛けをこちらが作っていくしかありません。
絶対にやります。
絶対に。
絶対に全員伸ばします。
絶対に。
そして、まずは12期生です。
来年こそ、全員合格です。
ある意味、今年だって本当に紙一重でした。
開示結果から考えれば、今までで全員合格に一番近かったとも言えます。
恐らく、来年もギリギリに勝負になる子だっています。
でも、まずは生徒の気持ちを優先する。
絶対に僕がビビらない。
まずはここです。
ということで、今日も引き続きお仕事ガンバリマス。
と書いている中、1年生がさっそく自習に来ました。
おーーっ!
初めての実力テスト結果をもってきて見せてくれましたが、
まずまず良いです!
この子もこの1年間、相当頑張ってきた子です。
ただ、先述のような課題も抱えている子なので、もっともっと伸ばせるように…
まずは「しっかりとした直し」に着手させたいと思います。
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