March.31①小学生は、まずは習慣化

おはようございます。
春期講習12日目となりますが、
あっという間に3月最終日です。
この1ヶ月…
振り返るとあっという間ですが、
何ヵ月もの時間が経過した様に感じます。
春期講習もラスト4日となりますので、
今日もしっかり指導に努めたいと思います。
で、今日は小学生についてです。

昨日は春期講習3回目の英語授業でしたが、
英語はあれこれやらず、
この4回はアルファベットとヘボン式ローマ字だけにしぼってやっています。
加えて…
学年を分ける必要もないので5,6年生は一緒にやっているのですが、
3回目の昨日はアルファベットとヘボン式ローマ字のテストをやりました。
25点満点のテストです。
結果は…
6年生が、
25点、25点、25点、25点、25点、25点、25点、24点、24点、19点
となりました。
そして5年生は、
25点、21点、20点、18点、7点、6点
という結果でした。
両学年欠席の子もいましたので、
是非この点数は参考にして欲しいのですが、
5年生は明らかな勉強不足が目につきました。
25点だった生徒は、
当たり前のように最低限のことをやっていました。
そして、
今回の結果は昨日までの練習量に比例していました。
完全に。

点数を取れている子はやっている。
点数を取れていない子は、
やっぱりやっていないんです。

これは小学生でも、中学生でも大人でも…
勉強でもスポーツでも同じです。
タネも仕掛けも無くて、

出来るまでやったら出来るようになっていくし、
出来るようになるまでやらなければ絶対に出来るようにはならない

ってことです。
ただ、
昨日までの状況を見ると、
あまりに練習量が足りていないという子が目につきました。
これは6年生も同じです。

春期講習も学校も同じですが、
その場にいたら出来るようになるわけではありません。
だって…
その論理が通用したら、
学校に行っている子は全員塾に行く必要なんてないんですから。
塾でもそうですが、
同じ塾で同じ先生に習っても、
伸びることそうでない子がいる。
じゃあ、
その要因は何か?
やはり大切なのは「練習、演習」なわけです。
教えられる
→練習する
→指導者が修正する
→それを踏まえて練習する
このサイクルの中で、
徐々に自分で考えたり判断する力がつき、
自身で修正出来るようになっていくわけです。
ですから、
まずは習慣化です。

春期講習の内容も、
授業を受けて終わりにしない。
しっかり復習して、
定着を目指す。
※そういう意味で言うと、今年の春期講習は新中学1年生の姿勢が際立って良い子が多く感じます。

塾でやったことは復習する。
練習して定着させる。

そういう習慣を小学生で身につけておくことが、
後々の自身の学習を支える強固な下地になると思いますので、
是非それを意識して頑張って欲しいと思います。

出来るようになるまでやりきる…
これが習慣化すると、
驚くほど変わりますよ?