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    2025.Feb01①時間を置いて再演習!

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    2月に入りました。
    今日は、
    ◆中学3年生は併願入試or土曜補習
    ◆中学1,2年生はテスト対策特訓
    とあっという間に時間が過ぎています。
    私も先ほど勝平教室の補習から戻ってこのブログを書いているのですが、
    この後も業務が中々に立て込んでいるので、
    要点だけ…

    今日の勝平補習では、
    秋田県入試令和3年国語演習&解説
    秋田県入試令和5年数学演習&解説
    を実施しましたが、
    数学は10日前に通常授業でやったものの再演習でした。
    ※事前告知無し

    問題用紙を配布している最中に、
    せんせー、これ一度やりましたよ?
    という声が聞こえてきたので、
    うん。分かってるよ。
    だから、絶対に全員90点以上取れるね?
    と返しましたが、
    結果的に90点以上は2名のみ(-_-;)

    これ…
    受験生に限らず定期テストの勉強をしている中学1,2年生にも言えるのですが、
    一度やった問題でしっかり9割以上取れる子は想像以上に少ないです。
    そして、
    そういう状況の子の成績が伸びていくかと言うと、
    それはかなり厳しいです。

    なぜか?
    だって、

    やったことができるようになってないんだから!

    一度やった内容ができるようになっていないのだから、
    その演習、直しで費やした時間の中で得たものは無いに等しいわけです。
    入試では、
    一度やったものと全く同じ問題が出る可能性は限りなく低いです。
    しかし、
    一度やった問題と同じ考え方で対処できる問題は少なくありません。
    つまり、
    一度やったものが今出来ないということは、
    入試本番でもプラスαは作れるわけがない!

    ってことです。
    やったという事実に満足してはいけません。
    ノートに書いたことに満足してはいけません。
    単語帳を作ったことに満足してもいけないし、
    5時間机に向かったことに満足してもいけないのです。

    何問できるようになったのか?
    いくつ知識を増やせたのか??

    基準はそこです。
    曖昧な基準で判断することなく、
    具体的数値、根拠をもって自身の勉強の成果を判断する。
    それを忘れないように頑張って欲しいと思います。