冬期講習2020【7日目】年内最終授業日、そして保護者様方へ…
今年度の冬期講習の参加募集は終了致しました。募集再開は1月14日となりますので、宜しくお願い致します。◆来年度に向けての中学2年生の追加募集は継続しております。
◆1月31日から中学入学準備講座が始まります。勉強面でロケットスタートを切りたい小学6年生さんは是非説明会にお越し下さい<(_ _)>詳細はこちらをご覧下さい。
まずは…
昨日が年内最終授業となった中学1・2年生ですが、
帰り際に
今年も1年間有難うございました!
と深々と頭を下げて帰宅する子がいました。
毎年のことですが…
こうして、
節目にちゃんと挨拶が出来る子って本当に素晴らしいなって思います。
※我が家の長女なんて…朝、電話で「良い年とってな!」と言っている祖父に対して「どんも~♪」と(-_-;)
ステイホームの年末年始になるかと思いますが、
家族でゆっくり過ごし、
最低限のやるべきことだけはちゃんとやった上で…
また5日に会いましょう
そして…
受験生は1月4日の実力テストに向け、
大晦日も関係なく絶賛勉強中です。
※現在、国語の演習中の為私はブログを書いてます。
但し、今日からは時短授業となり、
2日までは基本的に午前と夜の時間は塾もクローズしています。
その状況を踏まえて、
受験生と保護者様にお伝えしておきたいことを書きます。
※結局、毎年この日には同じようなコトを思うってことです。ちなみに、私の場合行動も同じで、去年も今年も大晦日は朝7時から息子のサッカーの相手(笑)
今年は新型コロナの影響で、
例年とはかなり違ったカタチで年末年始を過ごすご家庭も少なくないと思います。
それでも…
やはり年末年始。
保護者さんもお仕事がお休みだったり、
早めの時間に帰宅してみんなでご飯を食べたり…
そういう過ごし方をする方が多いと思います。
しかし、保護者様方へのお願いです。
自分がゆっくりしている時に我が子が勉強していると気まずいという思いもあるかもしれませんが、
大晦日くらいはゆっくりしても良いんじゃない?
今日くらい休んだって結果は変わらないって!
そういうお声がけはぐっと飲みこんで頂けます様お願い致します。
身体も大きくなり、
生意気な口も利くようになり(笑)、
成長を感じることは多いと思います。
それでも…
彼らはまだ中学3年生です。
反抗期真っ盛りでも、
自分に都合の良い時はしっかり素直に言うことを聞きます(笑)
勿論…
夕食は家族で会話をしながらゆっくり楽しんで頂きたいです。
1年間を振り返って、
思いで話に花を咲かせながら。
しかし、
食事を終えたら、
温かなお声がけをして頂いて、
机に向かわせてあげて下さい。
親御さんがゆっくり過ごすことに後ろめたさを感じる必要はありません。
親は親であり、
彼らは受験生です。
立場も状況も違うのです。
だから、
子供たちは勉強に向かわせてあげて下さい。
中にはこういうことを言う人もいるでしょう。
今日くらいやってもやらなくても、
結果は変わらんって!
そういう考えもあるでしょうし、
それを否定するつもりもありません。
が、
私の考えは全く異なります。
現時点で苦しい状況にある子は、
今日くらいは…
この日くらいは…
その積み重ねで過ごしてきたからなのです。
今日に至るまでの、
ちょっとしたように見える差が、
日々積み重なって、
めちゃくちゃ大きな差になっているのです。
つまり…
今夜を「今日くらいは…」と過ごしてしまった子は、
恐らく明日もそうなります。
明後日もです。
今日出来ない子は、
明日も出来ません。
長い人生においても数回です。
こういう年末年始は。
だったら…
折角なら、
トコトン向かわせてあげて下さい。
本当の優しさとは…
一時の感情で、
甘い言葉をかけることではないと思います。
こういう時にこそ、
強くなって欲しい…
逞しくなって欲しい…
そういう思いを込めて、
激励することではないでしょうか?
志望校に合格した時の、
弾けんばかりの笑顔を想像し、
子ども自身にもそれを明確にイメージしてもらい、
そこに向けての努力を後押しすることではないでしょうか?
是非、
親御さんもリアルにご想像ください。
合格発表の日に、
掲示板に我が子の番号が無い…
その時
一番つらいのは誰でしょうか?
一番苦しい思いをするのは誰でしょうか?
絶対にこの世で一番の愛情を注いで育ててきた我が子です。
そして、
私は思います。
もし、
万一、
高校入試においては念願が叶わなかったとしても、
年末年始だってあんなに頑張った。
毎日毎日あんなに頑張った。
そういう経験が、
そういう自身が、
今後の人生において活かされる最大の財産なのではないでしょうか?
何もご飯を抜いて、
一切会話もせず、
勉強をさせて下さいということではありません(笑)
4日に控えている実力テスト…
そこに向けて出来るだけのことを、
誰でもない自分自身がやるべきだと頭では分かっている子どもたちの後押しをお願いします。
秋田キャンパス21
塾長
佐々木優吉