2024.Apr23①ちょっと甘すぎじゃない?

《通塾生募集再開》
春期講習を終え、通塾生の募集を再開します。
◆中学3年生…若干名
◆中学2年生…定員の為募集停止中(来年度通塾開始予約は受け付け中)
◆中学1年生…3名
◆小学6年生…3名
小学5年生以下は余裕があります。まずは無料体験授業をご活用下さい。
《学習塾の選び方》
以前書いた記事
です。塾選びのご参考になれば…

 

通常授業が始まり、
中学1年生は昨日が2回目の個別指導でした。
それにより、
初めて個別指導の宿題提出となったのですが、
状況は完全に二極化していました。
加えて、
追試に向けての準備も。

まずは宿題について。
昨日の状況だと、
個別指導の宿題をしっかりやってきていたのは14名中7名のみ。
更に、
指示書通りに宿題箇所に付せんをつけてきたのが6名のみ。

宿題に関しては、
担当講師から内容を説明していました。
ちなみに、
内容的には一般的なスピードで数学、英語各1時間半程度で終わる量です。
〇付けまで含めて。
勿論個人差はありますから、
各30分で終わる子もいれば2時間以上かかる子だっているかもしれません。

とはいえ、
1週間あったのでやる気になれば絶対に出来る分量です。

加えて、
宿題の確認に手間取らないように指示書も渡しています。


そこにも、
付せんに何を書いて貼るべきかを明記していましたが、
やって来たのは半数以下です。
原因は何か?
それは、
◆話を聞いていない
◆配布された紙を読んでいない
ということに尽きます。
これは5科の学力以上に大切な力なのですが、
そこが決定的に欠けていると感じる子がいます。
複数。
昨日はそれも踏まえて厳しめに話をしましたが、
そもそも塾に通う以上は最低限の義務が発生します。
親は毎月高額な月謝を払います。
自身で稼いだお金を我が子の為に。
じゃあ、
当事者の子どもは?
という話です。
内容的に手が出ないほど難しく、
どうやったって終わらない分量が課されているのであれば話は分かります。
しかし、
先述の通り毎日30分ずつやっても1週間で確実に終わる量なのです。

部活があった?
大会があった?

そんなんみんな同じです。
中学2年生も3年生も、
小学生もみんなみんな同じです。

そして、
部活動と部活やクラブを両立するというのはそんな甘いものでは無いのです。
疲れている時だったあるでしょう。
それでも、
誰でもない自分の為にやるべきことを頑張っている子たちも沢山いるのです。

中学3年生のある生徒は、
学校から直接登塾して勉強してから練習へ。
練習では何キロも泳ぎ、
練習後は再度登塾して授業や自学に取り組み、
帰宅時には笑顔で元気いっぱいに挨拶をして帰宅します。

中学2年生のある生徒は、
部活とスクールの二足の草鞋で練習し、
自分でしっかりバランスを取りながら勉強しています。
これまでCTや小テストもほぼ全て一発合格。
当然定期でもしっかり結果を出しています。

中学1年生でもそうです。
まだ仮入部期間の子が多いですが、
部活やクラブ、習い事がある中でもしっかりやっている子たちがいるのです。
そういう中で、
やるべきことを後回しにしている。
それにより帰宅時間も遅くなり、
親御さんも待たせたり、
お迎えの時間が遅くなったり…
それではいけません。
今週の状況を踏まえてしっかり修正していくことを期待しています。

そしてもう1つが追試についてです。
こちらも準備が二極化していました。
しっかり一発でクリアする子がいる中で、
そもそも追試があることすら忘れていた子もいました。
前回授業時に繰り返し追試について話していたのに。

成長にはある程度の犠牲が伴うことが少なくありません。
身体の成長に伴い、
成長痛が生じることがあります。
持久力をつけたいのなら、
苦しい中で自分に負けずに走るトレーニングが必要です。
野球が上手になりたいなら、
素振りやシャドーピッチングなど地味な練習を繰り返す必要があるでしょう。

そういう目の前の壁を1つ1つ超えていくことで、
初めて成長というギフトが待っているのです。
勉強も同じ。

やらなければいけないことが分かってる。
でも、出来ない…

それが何も変われない人の代表的な言い訳であり、
本当の意味では分かっていない
のです。

痩せたい…
なら食事制限と運動が必要なのは分かっている。
でも、出来ない。
だから、
「今日はいっか♪今日は食べて、明日から頑張る!」
なんて言っている人が本当に分かってると思いますか?
分かってないんです。
そして、
本気で痩せようとは思っていないのです。

サッカーが上手くなりたい…
なら自主トレが必要で、
体をデカくする為には食べた方が良いのは分かってる。
でも、出来ない。
今日は身体がだるい様な気がするから無理。
練習後も、
「今は食べたい気分じゃないから…」
なんて言っている人が本当に分かってると思いますか?
分かってないんです。
そして、
本気で上手くなりたいとは思っていないのです。

勉強も同じ。

「分かってる」ではなく、
「行動する」のステージに上がりましょう。
そうすれば、
今まで見えなかった世界が、
今までは気付けなかった楽しさが、
見えてくるはずですから。
頑張れ、1年生。

◆追記◆
昨日からGW課題の配布をスタートしました。
※昨日は中2ASP生のみ。
範囲だけ見ると多く感じるかもしれませんが、
実際によく見ると大した量では有りません。
※それは昨日の生徒たちも納得していました。
今週配布するNEWSにも取り組み方を詳細に書いていますので、
課題の指示書とNEWSをしっかり読んで取り組んで欲しいと思います。
どの学年の子にとっても1回目の定期は本当に大切ですが、
特に1年生にとってはロケットスタートを出来れば自身のコンフォートゾーンが良いポジションで形成されます。
※今フォートゾーンの意味が分からない子は調べて下さい。
課題は誰の為でしょうか?
私はどS人間ではないので、
意味がないことをやるのが大嫌いですし、
それは塾生に対しても同じです。
全ては自分の為です。

初めてのテストで手にした答案用紙に書かれている点数は何点が良いですか?
60点ですか?
80点ですか?
100点ですか?
点数が悪くてうれしい子はいないはずです。
誰でもない自分が嬉しい点数を取り、
その喜んでいる姿を見て更に喜んでいる親がいたら、
めっちゃ嬉しくないですか?

配布時に詳細を伝えますが、
しっかり計画を立てて、
先延ばしにせずに取り組んで欲しいと思います。

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