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    令和6年度秋田県入試速報~英語~

    英語…
    ちなみにリスニング以外で20分程度解き終わりました。
    これが早いのかどうかは分かりませんが。

    傾向が変わりましたね。がっつり。
    そして、後だしじゃんけんではなくこれはあるかもと思っていました。
    というのも、
    これだけ騒がれた教科書改訂があったにも関わらず、
    秋田県の英語は傾向も大して変わらず平均点も年々上がっていたからです。
    教科書の単語数が増えて、
    文法も高校から降りてきた…
    その影響が入試に及んでいなかったのです。
    ある意味。
    でも、
    今年で指導要領改訂から3年…
    つまり、
    今年の中1は入学のタイミングが改定のタイミングで有り、
    1年生から現行の教科書でやってきました。
    誰かが勇気をもって変えなければいけないものを、
    今年の作問担当の先生が実行した。
    という話だと思います。
    その先生の勇気に私は心から拍手を送りたいです。

    そして、
    そういうことも有るかもしれないから…
    例えば先日の埼玉もそうですし、
    高専の英語もやっていました。
    ※高専は「あの問題がただ好きなだけだろ!」という噂も有りますが(笑)、今年も英語だけはやりました。

    で、今年の予想ですが…
    平均は下がるでしょう。
    根拠①
    単語の難易度が上がり過ぎです。そもそも読めなくて、途中で心が折れる子が1割程度
    根拠②
    大問3~5の英文量に心が折れる子が1割程度
    幸か不幸か、選択問題が増えているので「えいや!」と答える子が増えると予想
    根拠③
    英作文の語数が増えすぎ
    これに関しては、恐らくキャンパス生は賛成でも反対でも、1番~4番の英文を例に引っ張ってくるでしょう。
    そうすればさほど問題ではないですが、そうでないと確実に文法が無茶苦茶になったり、冠詞抜けがあったりと減点要因が高くなるように思います。

    ただ、個人的な話をすると、
    私はとても好きな問題です。
    そして、
    これに対応するには20期生からは英語の取り組みを一層強化しないと、
    平均点9割越えは不可能だと感じました。

    さて…
    そろそろ受験生が戻ってくるでしょう。
    笑顔で出迎えたいと思います!

    落ち着いたらもう一度ゆっくり解いてみますが。