素晴らしい取り組みだと思います、美郷中学校

まずは、ほの&みずママさん…

わざわざ、温かなお心遣いを有難う御座いました。

先日の授業中の他愛も無い話が、このようなことになろうとは…

本当に申し訳ございません。

有難く頂戴致します。

さて、今日は魁新聞の地域版の1コマより。

本当は記事引用したかったのですは、Web版に載っていないので(見つけられないだけ??)、簡単にご紹介すると…

美郷中にALTとして勤務しているポルトガル系インド人のパタン先生が、中学生の英語力向上のために昼の放送でラジオDJを担当し、

中学生が学ぶ教科書レベルの英単語を中心に英語放送を実施しているそうです。

10分程度の放送の中に、先生自ら選曲した洋楽も挟み込みながらの放送をしているとのことでした。

これね…

素晴らしいですよ、本当に。

ぶっちゃけ、僕は「短期間のリスニング対策」なんて何の意味も成さないと思っています。

聞き方のポイント、問題を解く前の事前準備等は指導できても、結局は「聞けない」ならリスニング問題は解けません。

だから、自塾生に聞かれても、

「NHKの基礎英語を聞くか、基礎レベルの日常会話CDを買って、それを何度も繰り返し聞きなさい」

と答えます。

というか、大体にしてそういう生徒ほど授業中の本文CDとか、音読にも参加しない生徒が殆どなのですが(苦笑)。

まずは、そこをちゃんとやれよ!ともいつも言っていますが。

ちなみにですが、現在大学1年生の卒塾生R。

彼女は秋田高校➡現役で秋田大学の医学科に合格というコースを歩んだわけですが、

彼女も中学時代ラジオでNHKの基礎英語をやっていました。

最初は苦手だったリスニングも、確か入試本番ではリスニングは満点だったはずです(1問間違えたっけかな?)

で、話を戻します。

結局は「慣れる」しかない…それが私の見解です。

元々、私自身耳が悪いので(聴力的にということでは無く)、自身の入試の時も極力毎日聞くようにしていましたし、

それは今も実は継続しています。

そういう意味では、ALTの先生が中学生の為にそういう時間を設け、

スピードも意識して英語で話してくれる…

そこまでは書いていなかったので分かりませんが、

もしかしたら大切なフレーズには和訳もつけて解説も付け加えてくれたりしていたら…

最高ですね。

お昼ご飯を食べながらの、毎日10分の「聞くだけ英語」ですが、

それを1年間続けただけでどれだけの成果になるのか?

スピードラーニングも真っ青です(笑)

こういう試みが広がっていけば…

それこそ「秋田独自」のものとなり、モデルケースとして他県にも広がるんじゃないのかなって…

そう思いました。

※もう実践している中学校もあるのかもしれませんが、どうなんでしょ?キャンパス生に今日聞いてみよっと。

さて…

いよいよ中総体まであと4日。

今日の時点での土曜日の天気予報は曇り時々雨ですが、まずは開会式が八橋の競技場で実施されるように、

陰ながら祈りたいと思います。

※体育館での開会式はあまりにかわいそうだったので。

同時に…

対策もいよいよ中盤です。総体前のこの4日間でどれだけ質が高い勉強ができるかで、総体後の勉強も変わってきます。

まずは、目の前の勉強を大切に…

しっかりと集中して、勉強してほしいと思います。

おし、頑張ろ!