April.28①結局はやってるかどうか

昨日は中学2年生の一斉授業でした。
通常授業としては2回目だった為、
今年度初めてのCTを実施…
加えて、
unit1の単語テストも実施したのですが、
数学CT、英語CT、英単語テストの3つで一発合格だったのは3名のみ。
K・M
Y・M
T・A
対して…
3つ全てのテストで不合格となったのが11名。
※1名は欠席の為非受験。

この事実をどう受け止めますか?
という話をしましたが、
物凄く分かりやすい事実があるのでそれを伝えました。
何か?

中学2年生の中で、
塾にいる時間が一番長いのがその3名

です。
別に良いんです。
自宅でもちゃんと勉強が出来るなら。
別に良いんです。
自習に来なくてもしっかり出来るなら。
しかし、
テスト結果が物語っています。

そもそも自宅で勉強を出来ていないからこうなっている

のです。
良いでしょうか?
勉強しないのに出来るようになるわけなんて有りません。
練習しないのに、
サッカーが上手くならない…
当たり前です。
練習しないのに、
単語が覚えられない…
当たり前です。

中には、
自分なりにやっている
という子もいるでしょうが、
その場合は

自分の力を思いっきり過信している

のだと自覚して下さい。
例えば…
単語を30個覚えたい子が、
全て1回ずつ書いて練習したとします。
確かに、

練習した

という事実にはなります。
が…
君は1回書けば完璧に覚えると思っていますか?
自分が。
そんなに暗記力が高く、
一度やったものを完璧にモノにできる能力を持っているのですか?
そう思っているのなら、
自分の能力を過信しているわけです。
もしくは、
そもそも単語テストを合格する気が無いかのどちらかです。

勘違いしないで欲しいのは、
私は塾に来れば出来るようになるなんてことではありません。

まずは、
絶対的な学習時間、学習量が無ければ、
そもそも何も出来ないですよね?
それが自宅で出来ないのなら、
どうすべきか考えるべきですよね?
ってのが1つ。
そして、
その上で…
ちゃんと出来るようになったか確認してますか?
覚えるまで練習をやりきっていますか?
何のための練習なのかを自覚してますか?
ってのが1つです。

頑張ってる…
そんなん自分が評価することじゃないんです。
本当に頑張っているのであれば、
それは大なり小なりという個人差はありますが、
必ず結果に出てきます。
加えて…
そんな附頑張りをしている子は、
周囲から見ていて直ぐに分かります。

中2で言えば…
去年から継続的に頑張っている子も勿論いますが、
最近で言えば
KMの勉強に向かう姿勢は本当に素晴らしいですし、
ハスキーボイスSTの頑張りも伝わってきます。
※春期の説明会の時にはあんなに態度悪かったのに(笑)

前進する子は、
やるべきことをやっている…
何の不思議もないことです。
何度も何度もこのブログで書いていますが、
それでも何度も何度も私は書き続けます。
だって…
伝わっていなければ意味が無いのだから。
こっちは何十回、何百回言ってるつもりでも、
どの1回がその子に突き刺さるのかは分からないのだから。
ということで、
まずはそもそもの勉強量が足りていない子は、
そこから修正しなければ話にならないことを自覚して下さい。