平成28年度春期講習11日目

おはようございます、春期講習11日目です。

今日は中学2・3年生の単語テスト実施日。

そして、3日(日)の模試受験不可生徒の振替受験が今日から始まります。

いよいよ春期講習もエンディングとなりますので、充実の春休みのラストを飾れるように頑張ってほしいと思います。

さて…

今日は昨日の3Aクラスでの生徒とのやり取りで思ったことを少々…

ここ数年、ずっと思っていることですが、

やはり中学生にとっての「スマホ、携帯機器」はパラダイムシフトを起こしました。

◆友人とのつながり方

◆SNSの活用

◆携帯での動画視聴

◆ゲーム

便利になり、良い面もあるのかもしれません。

でも、それと引き換えに失ったものはあまりに多いと思います。

昨日の話でも、

毎日携帯に触っている時間が30分程度という生徒もいれば、

2時間以上という生徒もいました。

この時間がどれだけの子どもたちの損失になっているか?

恐らくこの春期講習内でも、改めて子どもたちは分かってくれたと思います。

◆1日10分の積み重ねで出来ることがどれだけあるのか?

◆継続して取り組むことで、どれだけ定着が進むのか?

◆正しい勉強、身になる勉強をするには時間がかかる

こういったことを。

仮に、毎日2時間1年間携帯をいじっているのなら、

それは1年で730時間に及び、実に「30日分」になるのです。

僕は全てを否定しているわけではありません。

でも、どう考えても、動画を見たり、SNSで友人とやり取りをしたりというのに1日2時間、いや1時間でもかけすぎ…

僕はそう思うのです。

そして、

その1時間を勉強に費やすことができたら、どれだけ有意義なことか?

その1時間を、自主トレに費やし、自分の技術・体力の向上に費やせたらどれだけ己を磨くことになるのか?

こういうことを昨日は3Aクラスの生徒に伝えました。

人間の意志は、そんなに強くありません。

これは「中学生だから」ではなくて、人間が持っている性だと思います。

極一部の限られた人を除き、みんなそうだと思います。

なら、どうするのか?だと思います。

僕はこれまで、基本的には「強制的にそうせざるを得ない環境」を作り、そこに身を置くしかないと思ってきました。

いや、過去形ではなく、根本の部分では今もそう思っています。

※そこからの脱却をここから5年かけて、自塾の生徒には図ってもらおうと思っています。で、それを塾生に脈々と受け継がれる伝統まで育てたいと思っています。

◆携帯機器の厳格な使用制限を保護者さんに設けてもらう

◆携帯機器を解約する

方法は考えればいくらでもあります。

時間を有意義に使いたいと思うなら…

それは「そういう環境に身を置く」しかないのです。

改めて…

今日の過去分詞の結果がどうなるか分かりませんが、

今日不合格になった生徒で、スマホをいじっている時間があったのなら…

「勉強する時間が無かった」なんてのは絶対に通用しません。

「やったんだけど」なんてのも通用しません。

理由は1つ…

やれる時間はあった

のに、やらなかった

からそういう結果になったというだけです。

これも昨日話しましたが、人間に唯一平等に与えられているのは「時間」だけです。

そして、その限られた時間をどう使うか?で己の未来は決まってきます。

学生として生きていく残り7年間。

その時間をどう過ごしていくかで、その後「働いて生きていくおよそ35年間」が左右されます。

中学校生活の残り339日。

その期間をどう過ごしていくかで、339日後の入試結果が左右されます。

なら、限られたその時間をどう使っていくのか?

考えましょう。

自分の未来を決めるのは「今」だということを忘れずに…

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