就職するということ

いよいよ10月第2週、合宿開催の週に突入しました。

受験生は受験生で新たなるステージに向かって努力を続けていますが、それ以外にも…

新たなるステージに向けての努力を重ねている卒塾生や既に「新たなる自分の生きる道」を決めた卒塾生もいます。

大学を卒業して就職する子もいれば、院に進む子もいます。

大学や専門学校の入試に向かって勉強している子もいれば、就職する子もいます。

で、今月…

大学生、高校生からの進路報告を沢山貰っています。

LINEだったり、FBのメッセージでくれる子もいますし、直接報告に来てくれる子もいます。

※今でもたまに来ますが、僕は基本的に中学生、高校生からのFBの申請を受は受けません。LINEでのやり取り等もしません。例外を除いて。

で、今日ここで書きたいのは「そんな報告を沢山貰えて嬉しい」的な話ではなく(いや、嬉しいですけど(笑)、

特に就職する子ですかね…

社会に出るにあたって、まだまだ僕自身若造ですが、それでも一応考えてほしいと思うことをちょっとだけ…

◆良いときもあれば、そうでない時もある。大切なのは自分のココロである。

まず、就職先を決定するにあたって、苦悩して、熟考を重ねて決めた子もいれば、

やむを得ず、限られた選択肢の中で決めた(決めざるを得なかった)子もいるでしょう。

「今」だけを考えれば…

「給料も良いし、休みも多いし」と希望に胸を膨らませる子もいるでしょうし、その逆も然りでしょう。

ただ…

その状況が今後続くわけではありません。

仕事が順調に行く時もあれば、そうでない時もあります。

楽しいときもあれば、苦しいときだってあります。

つまり、誰にだって「良いとき」も「良くない時」もあるってことです。

それを知っているのといないのでは全然違うと思います。

「なんで俺ばっかりこんな苦しい思いを…」じゃなくて、他の人も同じような思いをしているのかもれしれない。

「つらいし、苦しい」自分はその気持ちが大きいけど、他の人はそう思いながらもそれでも「やりがい」があって、前向きにやっているのかもしれない。

そういう受け止め方ができれば、「今」じゃなくて「未来」、つまりこの先何年か経ってった時に、

自分の仕事を心から楽しいと思え、やりがいも持てるのではないでしょうか?

「未来」も大切です。

でも、その「未来」は「今」の延長線上にあることを忘れず、「今」を大切にして頑張ってほしいと思います。

◆とりあえず、必至こいて仕事をした方がよい

卒業生が就職の報告に来た時によく聞くのが、

「なんでその仕事にしたの?」ってことです。

で、大概の子が答えてくれるのが「給料も多いし、休みも多いし…」ってことです。

いや、そうですよ、確かに。

お金は必要です。なければ生きていけませんし。

そして、休みもそうですね…あった方がよいですよね?

でもね…

若いうちに必至こいて働いた方がよいって僕は思います。

自身の仕事のことをたくさん勉強して、与えられたこと以上のことを自分でどんどん学んでいくべきです。

だってね…学生じゃないんだから。

今まで過ごした学生としての時間の、何倍モノを時間を仕事をして生きていくわけだから。

じゃあ、絶対に仕事を楽しくできた方がよいですよ。

そして、その為には必至こいて仕事をすることですよ、まずわ。

そうすることで初めて「やりがい」や「楽しさ」が見えてくるのだと僕は思います。

※つまり、「やりがいがない」とか「仕事がつまらない」とか言っている人は本気でその仕事をしたことが無いのかもしれません…

そもそも…学生じゃないんだから休みの日の過ごし方も変わってきます…

カラオケ?そんなに毎週行きたいですか?

飲み会?それは大切にして下さい(笑)。でも、固定のメンバーといつもいつも飲んでいても何も刺激がないと思うので、どうせならいろんな職業の人と呑めれば良いですよね?

買い物?ドライブ?

そう…

僕が思うのは「休みを多くする」ことより、「休みの日にしたいこと(趣味)を作る」ってことだと思うんです。

で、それが無いのに無駄に休みがあってもパチンコとかに走ると思うんです。

※パチンコ好きな人ゴメンなさい。全員がそうとは思いません。ロマンもあるでしょうから。

だから、野球やサッカー、バスケといったスポーツでも良いでしょう。

音楽やダンスでも良いでしょう。

秋田なら、スキーにスノボ、サーフィンだってありますし、

バイクだってよいでしょう(←完全に自分の趣味を押し付けています(笑)

で、仕事は仕事で思いっきり楽しんでやって、苦しいときは苦しんで、

休みの日は自分の好きなことをやって時間を過ごす…

そんな生き方をしてほしいな~と…

ココロから思います。

休みの日は家でゴロゴロ…勿体ないですよ、若者がそんなことしてたら。

充実した社会人生活を過ごせるように、考えて下さいね。

おまけ…

数日前にさとしん先生が言ってました。

首都圏の学生は「秋田は遊ぶところが無い」っていうんすよね…

で、僕は言いました。

は?アホか?こんな遊ぶところ充実してる場所、そうそうないぞ?と。

カラオケ、ゲーセン、買い物…

それが遊ぶところか?発想が中学生、高校生と変わらんじゃないか?と。

秋田…

最高に良いところだけどな…

県政、市政は何とかしてほしいですけど(苦笑)

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