やれば変わる~国語編~

いよいよ高校入試まで130日…

気付けば残り4ヶ月ちょいとなりました。

そして、その入試本番の受験校を最終確定するための大きな判断材料になるのが、

①12月1日《実力テスト》

②12月20日《全中模試》

③1月4日《実力テスト》

④1月10日《本番レベル模試》

という4つのテストです。

それぞれの実施日までに逆算をすると、「今」をどうやって過ごすべきなのかは、言われずともわかると思います。

それで、です。

現在進行中の三者面談でも伝えていますし、面談期間は一ヶ月にまたがるので予め授業でも伝えていますが、

国語にどのように取り組むべきか?

言われたことを、そろそろ本気で行動に移さないと、間に合わなくなります。

※これに関しては春休みからず~っと言い続けてきましたよね?

そして、それをちゃんと実践してきた子が、ちゃんと結果にも出てきています。

ここは意見が分かれるところでしょうが…

僕の経験上では、最も点数が上がるのに時間がかかる(子が多い)のが国語です。

そもそも…

◆国語は何とかなるという甘い考えで、一旦初めても継続しない子が多いというのがその理由の1つ。

※このケースの子に関しては、現状僕には何の役に立つことも出来ません。

そして、

◆「国語は何をどのようにやって良いか分からない」という受験生にとっての常套句を言い訳にする子が多いのが1つ。

※この点に関しては、国語の勉強のやり方の指南書も渡していますし、「何を」というハード面に関しても、「どのように」というソフト面に関しても、かなり細かな指示は出してきたつもりです。

最後に、

◆やり始めても「ただやっているだけ」で終わる子が多いのが1つ。

まぁ、他にも覚えるべき、抑えるべき古典文法や返り点のルール、現代文の読解ルールを身につけようとしない等もありますが。

ただ、こういう理由があって、本気で国語に取り組もうとしない子が少なくないというのは事実です。

で、そんな中…

面談を経て、(やっと)国語に本気で取り組み始めたある男の子がいます。

名前は仮名で「磯野君」としておきましょう。

磯野君はこれまでの国語の授業でも「的を得ない」回答をすることが少なくありませんでした。

というか、これは「問われていることがつかめていない」という点で、他の教科にも通ずる課題でもありました。

ただ、変わってきました。わずかな期間にも関わらず。

まず、「答え方」の基本(設問をちゃんと読んでいない為)がまだまだなところはありますが、とりあえず「的は得ている」回答が増えてきました。

実際、昨日の実力テストの過去問授業でも、以前より発言や正誤確認の質問も成長を感じました。

加えて、作文添削の効果もちょっとずつ出てきました。

具体的には…

使う語彙のレベルが中3レベルになってきましたし(ちょっと失礼な書き方ですが)、

事実の列挙のような自伝(?)からちゃんと設問に対しての「作文」にもなってきました。

※ちなみに、昨日は「メッチャ自信あります!」と帰り際に添削依頼をして帰りましたが、全然ダメでした(笑)。

これぞ、先日書いた「ばっちりです」はあてにならないという典型ですが(笑)

で、思うんです。

まずは、実践しましょう、と。

あーだこーだ言ってないで、考えてないで、まずは「言われたことをやりましょう!」と。

繰り返しますが、

やればすぐ上がるというものではありません。

が、これはどの教科にも当てはまるものですし、勉強に限った話では有りませんよね?

実践問題を解く。

今まで渡してきた指南書を模倣して、解きなおしをする。

それだけです。

言い方を変えれば、結果が出るまでの時間は個人差がありますが、ちゃんとした方法でやれば結果は必ず出るのです。

何をやるべきか?

それも分かってますね?

※やはり近所の本屋さんにはもう無いそうです。ということはamazonです。

どういうサイクルでやるかも話をしていますよね?

合宿の座談会でも話してくれたOBがいましたが…

やった子たちはちゃんと国語上がったという事実があるわけですし、君もそれを聞いたわけですから…

後回しにせずに、今日からしっかりと取り組みましょう!

ということで、お仕事を再開しようと思いますが、昨日のブログを書いてて思いついたので、

しばらくは僕の好きな曲のリンクを1日1曲ずつはっ付けていこうかな、と。

4年前まで塾長ブログとしていたgooブログの頃にやっていたので、久々に。

受験生も寝る前のちょっとしたリラックスの時間に普段は聞くことが無いであろう音楽を聴くのもよいかな~なんて思った次第です。

では、とりあえず今日はMinnie Ripertonの「Lovin you」で。

大学生の頃のバイト先でもよくかかってた曲です。