平成29年度冬期講習第8日目~想いを書く~

おはようございます。

今日まで受験生の冬期講習は特別時間割になりますが、

目の前の勉強に集中し、今日も頑張っていきましょう。

で、今日はちょっと午前中にやることがあれこあって、

結局ブログを書いている時間が余り取れないのでショートでお送りします。

毎年いる高専の推薦入試に挑む受験生ですが、

今年の受験予定者は3名(というか受験確定者ですが)。

で、彼らが早く作文練習に入りたいという気持ちは重々分かりながらも、

ストップをかけていました。

その理由は1つ…

あくまで「学力選抜」に照準を合わせるのが第一だからです。

ただ、それは推薦を軽視しているわけではありません。

推薦入試だって勿論受けるからには「取り」に行きます。

でも、1月4日の実力で結果を出し、

8日の模試でもB判定は取らせておきたい…

そういう想いでまずは「勉強」第一でここまできました。

で、昨日から…20日の推薦入試に向けての作文指導を開始しました。

小言を言うようですが、

本当はこの時期から彼らの要望だけは聞きたくないんです。

だって、春先からずっと言ってきたことですから。

国語の点数を上げたいなら、

言われたことをちゃんとやって、夏には作文添削を一定のペースでスタートさせましょう。

と。

秋から、

もしくは冬から…

その時期になってから「やりたいんです」と言っても、

私はそれに付き合いませんよ?

と。

ちゃんとやるなら、どこまでも付き合います。

でも、自分の都合に合わせてあれこれやって欲しいというのには付き合いません。

と。

結局その3名はこれまで作文添削だって1度も出していません。

でもね…

可愛い教え子ですヵら、

それを突き放すことも出来ません(-_-;)

ということで昨日からのスタートです。

私の考えでは、

「高専の推薦」に合わせての作文練習はの目安は20回程度。

その為に、

受験生は「学校の先生」と「私」とで同じテーマで2回書いて、

それぞれの添削を受ける。

1回書く

→私か学校の先生の添削を受ける

→同じテーマでもう1回書く

→学校の先生から私の添削を受ける。

これで、これを3週間やれば十分です。

8日の模試が終わってからペースアップをするので、

そこまではゆっくりというのと、

ダメ出しを思いっきりして、

「推薦入試の作文に求められるもの」を考えてもらうことになります。

で、今日は1つだけ…

彼らにも勿論直接伝えますが、

高専の推薦入試の作文なんですが、

「想い」が伝わってこない…

構成も大切です。

表現や技法を用いて書くことも大切です。

でも、何よりも「想い」が伝わってこない。

加えてもう1つ言うなら、

高専に関して勉強不足。

このあたりをちょっとずつ修正をかけさせていきたいと思います。

ということであっという間に授業開始10分前です。

今日も点数を上げてもらう為の授業に全力を尽くします。

おす!

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