どこを目指しているのか?今の自分に大切なことは何なのか?

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冬ってこんなに寒かったっけ?

本気でそんなことを想っていますが、

秋田県公立高校入試前期選抜まであと7日となりました。

今日は県外の私立高校を受験している生徒がおり、

今週には先日の高専の推薦の合格発表もあり…

公立一般入試までもあと40日ですし、

いよいよ

という言葉がどんどん真実味を増していきます。

そして、そんな中…

受験生自身もいよいよ「自分との闘い」の時期に突入しました。

私は常々自塾生には「入試は他人との闘いという側面の方が大きいんだから…」という話をしてきました。

が、

ラスト1ヶ月は別です。

完全に「自分との闘い」の比重が増していきます。

不安

プレッシャー

倍率が出てはそこに心が揺さぶられ、

推薦や前期で合格した子を見れば羨ましく思い…

点数が下がる教科があれば不安が増し、

実力テストの順位が上がったり、

模試の志望校判定が上がれば胸をなでおろし…

私だって当然そういう気持ちは理解しています。

でも、それでも敢えて言っています。

一喜一憂するな!

苦しいのはみんな同じ!

実際そうですから。

ひょうひょうと、平然としていられる様に見える子だって、

みんな内心は色々抱えてるんです。

※意図的か、意図せずか…ういう面を見せない子もいますが。

だからこそ、

自分を信じ、

誰でもない自分を一番に自分が信じ、

やるべきことに注力して欲しいと思います。

そして、もう一つ…

昨日数名から質問があったので。

一応今日の一斉でも話しますが、

併願入試高校の過去問についてです。

別に「やるな!」とは思っていませんし、言いません。

が、自分が向かうのはどこなのか?

自分が目指しているのはどこなのか?

そこの軸は絶対に忘れないで欲しいと思います。

学校の授業でやった実践問題

キャンパスでやった授業や入試過去問

それを踏まえて自分で立てている学習計画

授業日外にやっているサヨナラテスト

そういうのをひっくるめて、

やることやった上で余裕があるのなら良いでしょう。

でも、恐らく…

そこまでの余裕がある子は殆どいないと思います。

※ちなみに、この画像は昨日撮影したRのメモ帳というか計画表です。私が使っている自分のワークスケジュリングと同じような感じですね…

良いでしょうか?

勘違いの無い様に断っておきますが、

私は併願高校の過去問演習は意味がないなんてことは一言も言っていません。

が、

☑問題だけ渡されて、答え合わせすらできない状況の過去問をやってどうするのか?〇つけは?

※ちなみに、私は今年県外受験する生徒の解答は作りましたが、それをどの高校でもやるほど暇ではありません。私がその子の解答を作ったのは「その子にとってそこが行きたい高校」だからです。同じように見えるかもしれませんが、私の中では決定的に違います。私にとって大切なのは「自分の可愛い生徒がその高校に、自分が背泳たいと切に願う高校に入るために本気で頑張っている」という事実です。そして、「どうしても答えが欲しい」のならそれは配布した学校の先生と交渉して下さいって思います。私には「答えが無い過去問を配るだけ配る」という感覚が全く理解できません。冷たく思われるかもしれませんが、私はその時間があるのなら作文の添削、和訳のチェック等、各種添削作業に時間を費やします。

☑あくまで自分が行きたい高校はどこなのか?それに合わせての優先順位と考えたら、「公立(国立)高校(高専)過去問の直しと再演習」と「併願高校の過去問」とどちらが自分にとって大切なのか?

☑今のキャンパス生で併願高校に不合格になる可能性がある子は一人もいない

他にもありますが、

私が併願私立高校の入試過去問を配布しないのはそういう理由です。

※ということは、当然それが専願ならば話は変わるわけです。

良いでしょうか?

君にも、他の受験生にも…

与えられている時間は全員平等1日24時間であと40日です。

それを、

その貴重な、受験生にとって唯一平等に与えられている「資源」を、

どのように使うのか?

そこはもっと考えて下さい。

優先順位をつけて下さい。

自分の為に、自分が後悔しない為に…

時間を大切に使って下さい。