高専の問題が好き…
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さて…
本日、1月30日は前期選抜当日です。
既に受験生は3教科の筆記試験を終え、
帰路についている子もいるでしょう。
今日、前期選抜に挑んだ10名のキャンパス13期生のみんな…
まずはご苦労様。
初めての高校入試…
良い経験だったね。
筆記に関しては、国語を除いて問題をサラッと見ましたが、
「まぁ、こんなもんでしょ」という難易度です。
ほっと一息つきたい気持ちも分かりますが、
終わりは始まり…
今まで何度も何度も伝えてきたことです。
今日から早速一般選抜に向けて、
受験勉強に集中して取り組んでいきましょう。
不安もあるでしょうが、ドキドキでしょうが、
すべきことにしっかりと取り組みながら、
結果を楽しみに待ちましょう。
私も今年2回目の合格祈願で思いっきり願ってきましたので。
さて、今日の本題は国立高専の入試問題についてです。
何か毎年書いている気がするんですが、
私は個人的に高専の問題が好きです。
加えて、マークシートというのも、
採点ミスを防ぎ、
受験生のそこに至るまでの努力を評価するのに人的ミスを防ぐという意味でも、
非常に理にかなっていると思います。
先日、大学でも採点ミスによる報道が世間を賑わせました。
決して許されることではないと思います。
が、
人間がやる以上はどうしても「ミス」はついて回ると思います。
だったら…
マークシートでいいじゃん!
確かに記述の方がはかれる力があります。
でも、全問選択問題でもちゃんと知識ははかれるし、
何より「採点ミス」による合否の判定ミスがないってこと…
これが「受験生ファースト」で考えれば大切なことなんじゃないかな?って思うのです。
国語だって…
ちゃんと選択問題だってはかれますし。
実際センターだってこれまでマークでやってきたわけですから。
※2020年度からの大学共通テストは話が多少変わるとしても。
とまぁ、話を戻しますが、
私は毎年高専の受験生がいる、いないに関わらず、
◆高専の問題
◆某県の問題
は必ず自塾生には解かせています。
勿論意図と根拠があって。
昨日の3Sの授業初めでは、
「なんで高専の問題やるのかって?それは…俺が好きだから!」
なんて茶化しましたが、
まぁ重要文法が散りばめられているわけです。
随所に。
加えて、秋田県の大問④や⑤のような長文とは求められる力が違う…
どちらかというと、
ある程度単語力があって、和訳できる力があれば乗り切れるのが秋田県。
それに対して、ちゃんと英文を理解した上で、思考しなければ解けないのが高専の問題。
秋田県で言うと、大問④の中にたまに出てくる問題です。
本文を読み取った上で、それらの状況を判断して答えを導き出す問題。
高専の問題はあれが多いわけです。
当然、解いていても面白い。
加えて、ちゃんと和訳しようと思うと、
勝手に文法の復習になるし、
連語の確認・勉強にもなる。
当然、他教科も同じです。
高専の問題は特徴がある…
だから、ワタシハスキデス。
勿論、一番大切なのは塾生が第一志望校に合格すること。
ただ、
私としては色々な可能性を考えて、
色々な状況を踏まえて対策を講じる必要があります。
当たり雨ですが(笑)
必要な力をつけてもらう為に、
必要なことをする。
高専の問題もその1つです。
でも…
面白いですよね、本当に。
昨日もそうでしたが、
この子とこの子は、高専の英語に強いだろうな~…
と予想していたわけですが、
見事にBINGO(笑)
ちゃんと9割を超えてきました。
そして、解説中のリアクションも心なしかいつもより大きい…
あ~~…そういうことね!
みたいな。
ということで、
昨日も話したようにちゃんと直しまで…
勉強として意味がある段階まで、やっておくようにして下さい。
余談
今日の魁新聞に
小学3年生・4年生は「ギャングエイジ」
と書かれていました。
確かに…
4人とか5人とかで、
棒とかカードとか、あれこれ持って闊歩している姿はギャングそのもの(笑)
多分、あの年代の男たちって完全なる「マイワールド」が出来ているんだと思います。
まぁ、成長過程でそういうのもタイセツデスネ(苦笑)
ただ、自分の息子がそうなった時に、
「そのカッコ、ダサいからやめとけ…」とか普通に言いそうな自分がいます。
ちゃんと我が子の気持ちを考えてあげられるだろうか…