平成29年度冬期講習第14日目~やりきるということ~
おはようございます。
冬期講習14日目、ラスト2日です。
今日もまずはお礼から…
2年生Sらパパさん、ママさん。
わざわざのお心遣い有難うございました<(_ _)>
講師陣で有難く頂戴しました。
そして、Kなママさん…
今Kからお土産を頂戴しました<(_ _)>
お気遣い申し訳ございません。
心より感謝申し上げます。
そして、余談ですが、
昨夜…
塾生もスタッフもみんな帰社した誰もいない教室で、
一人ペンケースの引継ぎ式を行いました。
そう…
ジョン始動です。
意気揚々と、ジョンにペンの移動をを始めたのですが、
結果…
ペンが入りきりませんでした(-_-;)
ジョン…
使用開始前から役不足確定です。
見た目重視で選んだ結果、
※いや、機能面も考慮したのですが、
スタイリッシュすぎて私の筆記用具一式は収まりませんでした。
確かに…
国語の解説書用の蛍光ペン。
授業で使用する指示棒やレーザーポインタ。
小学生の出席カード用のハンコ…
結構な量なので、
入らないのも納得…
ただ、折角ジョンを購入したので、無駄には出来ない…
ので、
講習会終了後にペン立てを買ってきて、
それも活用してジョンを活用しようと思います。
ジョンがどれだけスタイリッシュなのかは、
その時画像を添えてアップしようと思います。
で、本題です。
昨日の授業後、1年生のNちゃんとNちゃんが数学の方程式の利用問題の質問を持ってきました。
考えれば出来る。
でも、順序立てて式を作っていけないと解けない…
そんな問題です。
恐らく…
3Sクラスの生徒でも苦戦する子複数の問題です。
でも、それでも…
彼女らはちゃんと質問に来ました。
自分なりに考えて、
挑んだうえで。
素晴らしいですね、本当に。
そういう姿勢は「伸びる子」に不可欠な要素だと思います。
一昨日の1年生の数学でも、
速さの問題で「数学の発想でなく、算数の考えで解いてみましょう」という問題を出しました。
文字は使わず、
速さの差で時間を求めるという考え方です。
が、結局全員解けず…
学年1桁、学年1位が複数在籍するこの子たちでも解けず…
これが現状です。
というのは決して悪い意味ではなく、
やはりそういう「思考」を日頃から鍛錬しないと、
本当の「実力」は育ちません。
だから、この講習期間でも3Sクラスには、
冬期講習テキストで余った時間に5年生、6年生の算数のハイレベルテキストの問題を配布して演習させました。
当然、こちらも苦戦です。
でも、やれば確実にプラスになる。
実際、
昨日の相似の問題でも、5年生の角度のプリントに出ていた考え方を活用すれば出来る問題があったのに、
それも全滅でした。
実力をつける…
口で言うのは簡単ですが、
そんな簡単なことではありません。
指導する側の忍耐も必要ですし、
※どうしても教えたくなるとこも我慢する必要も多々あります。
何より我慢強く思考するという生徒側の資質も必要になります。
ただ、
分からなくても安易に放置せず、
しっかりと思考し、
覚えるべきを覚える…
こういうステップを踏んでいけば、
逆を言えば必ず、着実に学力はついていきます。
大切なのはやりきることです。
昨日は3年生クラスでも、2Aクラスでも同様の話をしました。
1つ1つの確認テストを甘く見過ぎです。
こういう「今(昨日)やった内容のテスト」は必ず満点を取る!
そういう意識が余りに軽薄じゃないんですか?
出来ない問題があって、なんでニヤニヤしているんですか?
だから、
実力テストでも、
模試でも、
「やった」内容が出て来てるのに、
出来ないんです。
解けないんです。
そんなんで点数上がるわけないじゃん…
本当に力をつけたいのなら。
本当に志望校に合格したいのなら。
絶対にやりきる!
出来ない問題に対して、悔しいという感情が自ずと湧いてくる…
そういう状況でなければいけないと私は思います。
昨日も言いました。
自分なりに頑張っている…
それほど意味がないもの、評価基準はありません。
定期テストでも努力量は1ミリも評価されません。
高校入試では、勉強量や懸けた時間は一切、1ミクロンも評価されないのです。
絶対的な唯一の評価基準。
それは点数なんです…
ちょっと厳しい言い方ですが、
でもそれが現実です。
そして、点数に転嫁されていない限り、
その「自分なりの努力」は完全に不足しているのだという現実も自覚する必要があります。
点数が上がる子は、
上がるまで、必要なことをやっているから上がるのです。
点数が上がらない子は、
上がるまで必要なことをやっていないから上がらないのです。
そこには個人差は存在します。
でも…
そんなの関係ねぇ!
のです。
それこで「自分なりに」なんです。
他人が2回で良いことも、
自分は10回やらなければいけないかもしれない…
じゃあ、10回やれば良い…
それだけです。
やりきるということ…
もっともっと大切にしましょう。
ということで、あっという間に授業開始時刻です。
冬期講習が素晴らしいエンディングになるように…
今日も真面目に、楽しく授業をしたいと思います。