同じテストで点数が上がらないということは…
つい先ほど勝平教室から戻りましたが、スゴイデスネ雨…
保護者様もご送迎時、ご注意頂きたいと思います。
さて、補習が始まったことにより土曜日のブログ更新は戻り次第なのでこの時間となっているのですが、
今日は勝平教室の補習で受験生に伝えたことについて。
まずは前回内容の話になるのですが、
初回となった前回は二次関数と英語の助動詞、動詞のテストでした。
二次関数の出来はまずまずだったので今日は置いといて、
英語の方の出来は課題が盛りだくさん…そういう状況でした。
これも生徒たちには伝えたのですが、現状で出来ないのことがあるのは良い。
ただ、この状況をいつまでも続けるのは良くないし、それでは絶対に前進しないよ、と。
加えて、英語に関して言えば「覚える」という作業を避けて通ることは出来ないわけです。
実際、前回の授業では
◆基本的な助動詞が入っていないため、あてはめる単語自体が出てこない
◆There is [are]の表現が入っていないため、答えられない
◆助動詞の同意表現も入っていないので答えられない(ちなみに、can=be able toが出てきた生徒はいなかったか、いても一人でした)
◆動詞の過去形と過去分詞が混同しているために、本来動詞が入るべき場所に過去分詞が入ってしまっている
こういうケースが散見されました。
ですから、前回の授業の終わりでこう伝えました。
とりあえず、今日の点数は気にしなくていいからね?
「出来ていないことが何か、それが分かった」というのは、勉強において絶対に必要な過程であり、それにより自分が何を覚えるべきかも明確になるわけだから。
ただ、この状況を続けるのはダメだよ?
今日の様子で言うと覚えるべき単語が入っていないから、点数も取れていない…それが一番の要因になっている子が多いから、復習をしっかりやろうね?
で、本日。
当然ですが、やってもらいました。
前回と同じページを。
2週間前に授業でやって、解説を受けて、覚えるべきことも指示されたページと全く同じ問題です。
で、その結果を1回目(つまり2週間前にやった時)の点数と比較すると、
◆計測不可(前回欠席の為)
◆+7点
◆+13点
◆+10点
◆変化なし
◆-13点
◆+1点
◆変化なし
◆-2点
◆+16点⇒★最高得点で91点
◆-4点
◆+34点
◆+7点
◆+2点
※欠席者2名
という状況でした。
はい、ここです、ここ。課題は。
もしかすると、これをお読みの保護者様は「え~!?何やってんの?」と思われるかもしれませんが、
世の中学生はこういう子の方が圧倒的に、圧倒的に多いです。
これを覚えていかなければいけないよ?
復習しないと出来るようにならないからね?
言われていることは分かってます。
やらないといけないことも分かってます。
なのに、それなのになぜか?
理由はシンプルなんです。
やりたくないから
覚えるという作業も、その「面白さ」に気づければ話は変わってくるのですが、
そこに至る前の段階では苦痛以外の何ものでもないのです。
※最近、泉教室では、この面白さにやっと気づいた3年生が増殖しているように思います。合宿の事前配布課題というのもあるでしょうが、めちゃくちゃ考えながら、真剣に覚えるということと向き合い、日に日に〇の数が増えています。
「いやいや、受験生なんだからやれよ!」
保護者様はそうお思いかと思いますが(私もそう思いますし、言い続けています)、
これがなかなか難しい…
だから、手を変え品を変え、きっかけを作り、あとは勝手に走ってもらう(笑)。
一番注力すべきは「そこに至るまで」だと私は思っていますが、
そういう理由もあって今日は再テストをやった次第です。
恐らく、今日の結果を見ていろいろ感じてくれたことと思います。
このままではだめだ…
そう自覚できたなら、まずは前回授業の内容をしっかり振り返り、覚えるべきを地道に覚えていきましょう。
これじゃあ、前進しないじゃん…
それに気づけたなら、今日の授業内容で「これは絶対に覚えてね?」と伝えた内容をしっかり覚えていきましょう。
それが出来れば、今日話したような「to」と「for」の使い分けや証明の注意点も本当の意味での理解に繋がり、使える知識になっていくと思います。
まだまだ伸びる…
授業をやっていて、私はそう思います。
その為にも、まずは勉強と向き合い、すべきことを一歩ずつこなしてほしいと思います。
ということであっという間にこんな時間…
私もお仕事ガンバリマス
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