実力テストを踏まえて…
まずは、3年生へ。
今日が三者面談日時に関する用紙に提出期限です。
忘れずに持参して下さい。
さて、今週は実力テスト週間です。
今日から明後日まで、各中学で設定した日にテストが実施されるわけですが、
ここからは「結果」を出しながら、自信を深めながら受験勉強を加速させていきたい時期に差し掛かってきました。
まずは、テストに向けて最善の準備をして、
テスト終了後にはその解答用紙から自身の課題を分析して、
弱点の克服に努めていく。
「結果を出しながら」と先述しましたが、
こればっかりは全員が全員理想的な形で進められるわけではありません。
実際、これまでの自塾生を見ても本当にスムーズに結果を出しながら行ける子は学年で4~8人程度です。
下がることなく、毎回順位アップを繰り返し、本番に向かえる…
私のいう「スムーズに」というのは、そういう状況ですが、
まぁそんなに簡単に行かないわけです。
ここで大切なのは「相対的に」という視点も持つことだと私は思います。
例えば、
学年順位50位⇒30位⇒35位⇒25位
こういう状況は、「毎回アップ」ではなくとも、
総体的に見れば順位は上昇しています。
勿論、上がり続けるのが一番理想形であり、それをできるに越したことはないのですが、
この時期になるとさすがにどの子も受験勉強を意識し始めますし、
ある程度は「運」という要素も絡んできます。
ですから、「結果を求める」という意識も大切ですが、
その結果論だけで全てを判断していくというのは違うと思います。
大切なのは、あくまで「志望校合格」です。
そこに至るまでの実力テスト、模試というのは全て「判断材料」であり、
自身の弱点を教えてくれる最高の教材です。
ですから、これまでも言われてきたことをしっかりと実践し、
まずは解きなおし…
※本当は解答が配布されれば自己採点をさせたいところですが、現状秋田の実力テストでは1月4日以外は無理ですので(1月4日も無理な学校もありますが)…
そこで抜けている知識があるのか、
不用意なミスで落としたのか?
とれるはずの問題だったのか、
これは無理という問題だったのか?
そこもしっかりと判断しながら、
「たら」「れば」はテストには存在せずとも、
取りきれていたらどのくらいまで点数がいったのか?
不用意なミスでの落としが何点分減ったのか(増えたのか)?
その辺りを大切にして、また勉強に励んで欲しいと思います。
いや、しかし早い…
もう10月です。
時間を大切に…私も頑張りたいと思います。