完璧なのか不安なのか…今日から泉中も対策特訓開始です!
こんにちは。
入眠後まもなく息子と娘に「起きて」と、しつこく、うるさく言われ続け睡眠不足の35歳らもきちです。
でも、ちょっとさぼっていた朝活も再開し、体調も絶好調です。
いや~…やっぱり人間には適当な睡眠時間があるのだと思います。
余りにつかれ、泥のように眠った日曜日…
昨日は朝起きた瞬間目が死んでいました(笑)。
思いっきり腫れてるし、眠気も中々取れない…
ということで、受験生面談でも「自分に合った睡眠時間」を試行錯誤するように話していますが、
早い段階で生活リズムを創り上げるように努めて下さいね。
さて、本題です。
昨日は3年生の一斉授業。内容は佐久間Tのブログにも書いているので割愛しますが、
昨日は3年生が演習している間に対策特訓の様子も覗きに行きました。
で、ある生徒が哉子Tとこんなやり取りをしていました。
哉子T「じゃあ、次漢字のワークやったら?」
某生徒「終わりました。」
哉子T「完璧なの?」
某生徒「はい、多分。」
そこで、見守ろうと思っていた癖に、気付いたら口出ししていました。
鬼吉T「完璧じゃないんだから、間違えたところ中心にもう一回やるべきじゃないの?」
某生徒「はい。そうっす。」
話はそれますが、何が嬉しいって…
その生徒のやり取りの中での素直さです。
以前なら、あ~だこ~だこねてたのですが、最近本当に素直。
素晴らしいと思います。
で、ここで確認しておきたいのは、「完璧」という思い込みの怖さです。
自塾でもテスト当日、塾生に手応えを聞くと、生徒はそれぞれの思いを口にします。
「数学はばっちりです。」
「英語はかなり不安です。」
「国語がかなり読めませんでした。」
等々…
で、結果的にテストが戻ってくると…
手応えアリと言っていた生徒・科目⇒思ったほど取れず…
不安と凹んでいた生徒⇒想像以上の出来で納得の点数…
ということが往々にしてあるわけです。
※当然手応え通りの結果になる子もいます。
ここで考えてほしいのは、「完璧」という段階までもっていくのは、そんなに容易ではないよ?ってことです。
そして、その難しさを知っている生徒ほど、テスト後に不安も感じるわけです。
※いつでも根拠のない自信を理由に「ばっちりです!」という子もいるとかいないとか(笑)。そして…手応えじゃなくて、「前回よりは書けました!」と笑顔で報告をする生徒もいるとかいないとか(笑)。それ自体は悪いことではありませんが、「出来の手応え」とはちょっと別の話ですね。
そもそも…
僕も含め、中学生のみんなも人間です。
1度や2度勉強した内容だって…忘れるものは忘れるんです。
勿論そこには個人差があり、覚えるのが早い子がいれば遅い子もいますし、忘れやすい子もいれば記憶力が良い子だっています。
でも…
忘れるものは忘れるんです。
だから、自覚すべきなんです。
「1週間前の完璧は今も通用するわけではない」ということを。
だから、理想は3回なのです。テスト前のワーク演習…
※勿論全ページを3回やるようにとは言っていません。
そして、その「やったはずなのに忘れる」という苦痛との戦いこそが、受験勉強でもあります。
そういう意味では、
受験生は常に不安であり、常に多少の焦りがあって当たり前なのです。
それが無い子は余程の能力がある子か、かなりの楽天家なのだと思います。
※ただ、そういう楽天家が一発勝負の入試に強いということもあったりします(笑)
ということで…
今一度対策特訓生も受験生も心の片隅においてほしいと思います。
自信は大切だけど、過信は禁物。
勉強には真摯に、謙虚に向き合うこと。
「今」出来ることも大切だけど、
最も大切なのは「テスト本番で出来ること」
ということで、今日も頑張っていきましょう!
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