高得点の前に、平均点を目指す為に

さて…

本日は今月実施の子どもたちの保育園参観第3弾の最終日でした。

とはいえ、第1段の予定だった次女は体調不良によるお休みで実質は第2弾だったわけですが…

まぁ、あれです。

子供たちの成長を感じずにはいられませんし、その分自分も年を取っているんだな、と(笑)。

結果的に、非常に楽しい参観をさせて頂きました。

で、今日は昨日のブログの続編を書こうと思ったのですが、変更して…勉強の話を。

昨日の3年生の授業で感じたことをちょっと書きます。

まず、現在定期テスト対策特訓が進行中ですが、目標点数・順位はそれぞれ違います。

事実、今年の中3生なら学年1位獲得経験者が4名いますが、

490点越を目指す子もいれば、平均点への到達を目指す子もいます。

それは、当然なのです。

いきなり駆け上がることは出来ませんし、一歩ずつ歩みを進めなければならないのが勉強ですから。

加えて、到達目標だってひとそれぞれなわけで。

ただ、ここで注意して欲しいことが1つ。

定期に関して言えば、学年上位を目指すための勉強と学年平均点を目指すための勉強、そして5教科で200点取るための勉強というのは、その内容、つまり「質」は異なります。

にも関わらず…

そこを履き違え、まずは平均点ラインを目指す子が満点を取るための勉強(もどき)をしてしまうわけです。

それにより、抑えるべき事項も頭に入っておらず、平均点を目指す際の得点源になるはずの(計算・漢字・英単語と表現)も頭に入っていない状況でテストに向かってしまう…

暗記を後伸ばしにしたり、結局逃げて終わる子も少なくありませんが、

覚えるべき最低限の知識は覚えないと点数は伸ばせるわけがないのです。

加えて…

ココが歯痒いところですが、「聞いてほしい子」ほど、こちらの話を素直に聞いてくれないという現状もあります。

テキストの使用法。

勉強の順序。

設問の読み方。

全てに関して、素直に聞いてくれない…

※だから勉強で苦戦するわけですが…

だから、確認です。

周りの子の勉強を参考にするのは決して悪いことではありません。

上達への近道は真似ることだ!なんていう人もいますし、私もそう思っています。

ただ、上辺だけを真似した(つもり)としても、自分が思うほど身になる勉強にはなっていません。

どうせ真似るなら…

自分の点数プラス50点程度の人の学習にして、

確実に覚える、覚えていることの確認をしながら進められる勉強に努めて欲しいと思います。

あぁ…

ブログを書いていて、かなりやばいです。眠気が。

もう少しで代休の中学の生徒も来ます。

気愛でいかんと…

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