全部暗記してはいけません

今頃、泉・東・外旭川中の生徒は目の前の問題と必死に格闘していることでしょう。

ファイトでーす。

さて、話は昨日の英語教室です。

先週は総体との絡みもあって授業はお休みでしたが、それを絶好の機会としてこれまでのチェックテストの復習も宿題とし、昨日の授業を迎えました。

で、迎えた昨日の授業…というか確認テスト⑨。

50問テストで45点合格…で、結果的に合格者は4名でした。

全員の点数は、

17点、40点、36点、49点、46点、38点、41点、47点、47点、9点、38点、40点、21点、8点、38点となりました。

ちなみに、テスト問題はこんな感じです。

◆単語25問(窓、電車、水、太陽、公園、郵便局、電話、ねずみなど)

◆あれは彼女のお兄さんですか?

◆こちらの少年は誰ですか?-トムです。

◆あれは卵です。

◆これは彼女の姉のカバンです。

◆それは父の腕時計ではありません。

◆私は中学生です。

という感じの完全英作文が25問。

そうです…アルファベットから開始し、わずか正味2ヶ月、8回の授業しかやっていません。

でも、このくらいまではやれるようになるわけです。

※ちなみに、昨日は今年の英語教室では初のイエローカードが2枚発動しました。

ただ、合格者とそうでない生徒がある程度固定化してきたというのも事実です。

で、昨日はそういう点も踏まえて、「テストに向けた勉強」についての話もしたわけですが、

簡単に言うと、

全部暗記してはいけません!

ってことです。

いや、これらか学習が進むと、確かに「フレーズで覚える」という必要性も出てきます。

それは確かです。

ただ、現状においてはまだそういう必要性は有りません。

そう…覚えるべきは課された単語と英語の並びのルールなわけです。

にも関わらず、今までもそういう話もしてきたにも関わらず、

やはり全文を暗記で済ませようという子が結構目につきます。

※ある意味ではその根性が素晴らしいですし、皮肉ではなく本気で感心させられます。

で、結果的に合格点には到達してこないんです。

対して、合格に至っている子。

覚えるべき内容(=単語)をちゃんと明確にし、その覚えた単語を英文のルールに従って使うという作業ができています。

※全員ではありません。が、恐らくあと4回ほどの授業でルールは定着されるだろうと思います。

だから、勉強の内容も効率的になっていく…

※楽になるのではありません。加えて、元々の「覚えるのに要する時間」という個人差は絶対的に存在します。この差は長い時間をかけて埋めていくしかありません。

で、その辺に関しても改めて昨日は時間を取って話をしましたので、あとはここからの修正に期待です。

来週からは、新たな英文ルール(一般動詞)にも入りますので、まずは一歩ずつ…

前進させていきたいと思います。