質問と学力、学力向上率

みなさん、こんにちは。

先週に引き続き、フットサルの試合により体が悲鳴を上げまくっている36歳男性、職業塾講師です。

いや~歩いていても前進がいたひ…。

これ、40歳とかになったらどうなるんでしょう?

試合の翌日は松葉づえで授業とかですかね(笑)。

まぁ、フットサルは趣味として出来るだけ長く続けたいものです。

さて、話は表題の件です。

年度初めの保護者会もひと段落し、

毎週金曜日の夜と土曜日は自習生や受験生の質問対応、気になる生徒の補習等に時間をあてられるようになりました。

よって、先週の金曜日の夜も土曜日も…

自分仕事を細々進めながらも、大部分は生徒指導に費やすことになったわけですが、

ここで疑問が生じてくるわけです。

この問題、他にも質問に来ないと対処できないはずの子がいるんですけど…

ちなみに、先週の3年生に関して言えば、

Sクラスの数学の宿題は「恐らく自力では殆どの子が解けない(もしかすると全員)」が1問はありました。

他にも、小学生で学習する「最小公倍数」、「最大公約数」の考え方、そして基本的な割り算における数の性質…

こういったことがちゃんと理解でき、更にその場で実数例を考えながら「あてはめて考える」ことができなければ解けない問題も数問…

※ちなみに、何とか立式を試みたものの、私も妥協して算数的に解いた問題が1問(苦笑)

で、話を戻すと…

やはり、来るべき生徒で質問に来てない生徒もいるわけです。

※勿論、私が把握できていないだけで佐久間や他の講師に質問している子もいるでしょうが、それでも教室内の動きにはかなり細かに注意を払っていますし、講師間の共有もあるので、漏れはそんなにない(はず)です。

ここで知って欲しいのは、そういう質問に来る生徒ほど「上位層にいる」か「通塾開始後かなりの勢いで成績アップを果たして今がある」ということです。

これは何でもかんでも質問に来ればよいということではありません。

※実際、先週も「それはワタシニキクコトデハアリマセン。先ずは辞書に聞いてきてください。」や「ワタシハジショデハアリマセン」、「そんなに難しい単語の意味はワタシモワカリマセン(ちなみに中1レベルの単語です)」と突っ返された生徒が数名います。

あくまで前段階でこなすべきことをしっかりとこなし、その上で解決できない問題…

やはりそれはその都度理解するための策を講じる必要があり、中学生にとってはそれが質問なのです。

そして、そういう過程をしっかり踏んでいる生徒こそ、確かな前進を続け、学力的にも大きく伸ばしてきている…

是非その事実を知って、学習の質を高める必要性を感じる子は修正してほしいと思います。

1週間では3問しかなくとも、1ヶ月では12問。1年間では144問です。

これだけの問題数を放置するのか?解決しながら進めるのか?

それだけの問題を解く為の基礎知識の差があれば、その応用性も踏まえるとどれだけ大きな差になってくのか?

みんななら分かるはずです。

成長する生徒はそれだけのことをやっている。

前進する生徒はすべきことをやっている。

これは紛れもない事実ですので、是非皆が同じ意識で学習に取り組んでほしいと思います。

追記

今日は英語教室もあります。

前回、残念ながら不合格者が多発してしまった基礎クラス。

でも、そのことを踏まえてしっかりと準備して今日の確認テストに挑んでくれる(はず)でしょう。

楽しみにしていますので、教室到着後はしっかりと準備してテストを待ちましょう!