もっと考えましょう!考えない勉強に意味なし!

まずは…

遅れましたが、Mか、そしてMお、Sり…

自習ついでの後輩への差し入れ有難う!場合によっては小学生へのご褒美にさせて貰います(笑)。喜びそうなので。

わざわざ有難うね!

さて…話は昨日の2年生の一斉授業でしたが、

◆連立方程式

◆ユニット2

の定期テスト予想問題をやりました。

で、やはり感じるのは「考える行為、段階が足りない」ということです。

昨日に関して言えば、

2A数学の最高点はSなの100点、対して最低点は36点…

一応…最低点だった子は全然わかっていないわけではないですし、1問1問の配点が非常に高かったのでこういう結果になってと言うのもあります。

ただ…やはり「結果」には「原因」があるわけです。

36点だった生徒が点数を落とした要因は大きく2つです。

◆前回の「文字式」単元で、分数の計算では通分の必要があった。でも、今回は方程式なので、まずは両辺を等倍して整数に直す必要があるのに、それをせず通分したまま計算しようとして、ワケワカメになっている。

◆計算過程において、「( )を付ける!」や「×〇を書き込む!」等の約束ができていないことと、字が雑すぎるので符号ミスが生じている。

こんなところです。でもね…これを生徒は、

計算ミス!

の一言で片付けてしまうわけです。

おいおい…

それは、計算ミスとも言えるでしょうよ?

※ちなみに、私はそれを「ミス」だとは思わないので、「間違え」と呼びますが。ミスと間違えは違います。私の中では。

でも、どんな傾向があるんですか?と。

分数の計算が苦手なのか?

( )がついた場合に分配のミスが目立つのか?

符号が間違えている傾向があるのか?

そういう、間違えの「傾向」というのは必ず存在します。

なのに、それに自分が気付いていない…

なぜか?

それも、イワレタコトヲヤッテイナイカラ!に尽きるんです。

間違えた問題は、まずはこれをしなさい。それをおえてから、直しをしなさい。

そういう、折角「出来るようになる為の方法を教えている」のに、見事に無視するわけです。

あなたはハンコウキデスカ?

しかも…その36点だった生徒に至っては、前のページの演習を確認すると〇つけすらしていませんでした。

しかも…そのページでも、見事に連立の分数計算問題で通分し、わけが分からなくなって途中で終わっている…

当然直しもしていない。

だからキョウモマチガウノデス!

分かるでしょうか?

これは2Sクラスの英語でも同様のことが言えます。

ちなみにですが、あれは100点取らなければいけないもんです。

ただ…穴がまだまだ目立つわけです。

じゃあ、どうするの?って話です。

そう…リカバリーです。

どんな問題で間違えたのか?

その理由は何だったのか?

指示語の内容を掴めていなかったのか、表現(連語)が入っていなかったのか?

分からない単語があったのか?

そういうのがあったのなら、どうするのか?

全て、普段からうっさく、しつこく言われていることですよね?

あとは、それを実践するのみなのです。

つかれている中でも頑張って登塾し、テスト勉強に励んでいる。

その点は素直に素晴らしいと思っています。

でも、その事実だけで結果に変化は生じません。

「覚えたという事実」、「出来るようになったという事実」が大切なのです。

折角やるのだから…

出しましょう!結果!

折角やるのだから…

叩き出しましょう!過去最高!

ということで、今日も頑張っていきましょう!