覚えるまで
今日は4回目の小学生英語教室でした。
今年度僕が担当しているのは基礎クラス…
テストも先週が1回目、今週が2回目ということで、先週の結果を受けて大分取り組み方が向上してくれている子が多数いました。
が、しかし…
そうでない生徒も。
特に今回のテストは単語8個のみ…
覚えが早い遅いの問題ではなく、
要領が良い悪いの問題でもなく、
「覚えるまで」やってくれば出来るテストです。
だって単語8個ですから…
にも関わらず、不合格となっていうのは、
練習回数が足りていないことに加え、覚えるまでやるという意識が抜けているのに他なりません。
1人の生徒には、次回以降も同じ状況ならば英語教室の参加資格ははく奪するという旨を伝えました。
だって…
覚えるまで本気で毎日頑張ってやって、この8個の単語が覚えられないのだとすれば、
現状英語の勉強をやっている場合ではない。
単語8個覚えるのに1週間では無理ということは、
1週間で漢字8個覚えるも無理。
1週間で社会の用語を8個覚えるのも無理。
そういうことです。
僕は誰でも彼でも、とにかく英語を小学生からやるのが良いと思っているわけでは有りません。
英語の為の学習時間をしっかりと確保し、
毎回のテストに合格する為の勉強時間を費やせることを英語教室の参加条件の1つにしています。
でも、漢字8個覚えるのに1週間で足りないのなら、
その子の今後を考えるなら、どう考えても(今は)英語をやっている場合ではないのです。
どんな科目であっても、覚えるまで、出来るまでやる!
というのは不可欠な意識です。
当然、今日最後勧告をした生徒もやって出来ない生徒ではない・・・・
意識の問題です、意識の。
絶対に出来るまで、覚えるまでやる!
その気持ちを忘れずに頑張って欲しいと思います。
さて…こっからは中3一斉!
と、このタイミングで遠方からはるばるのお客様が。
子どもたちにしっかりと知識をぶち込んで帰らせようと思います。
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