おバカさん全開の巻

さてっと…

ちょっと今日はいつものブログを書いている時間に更新ができない予定なので早めの更新です。

で、昨日…

ちょっとボケをかましてしまい、しかもそれを今日の朝に気づいたわけですが…

というのも(ここから前置きです)…

キャンパスはちょっと珍しいタイプの指導形式(一斉授業+個別指導)をとっている塾です。

まぁ、今でこそ他塾さんも同様の指導形式をとっているところもあるようですが、少なくともこの形式を採用した開校3年目には秋田にはキャンパス以外にはなかったと思います。

元々個別指導で開校した自塾でしたが、1年目、2年目と子供たちの指導をしていてある疑問が頭に浮かんできました。

「なんでこんなに塾の授業を頑張ってくれるのに、なんでこんなに素直に頑張ってくれるのに、成績アップに中々繋がって来ないのか?」

あ…当然がっつり成績アップを果たす生徒もいました。でも、こちらが授業中に感じる種々の手応えと結果のバランスが伴ってこなかったんです。

で、そんな時です。

今は無くなってしまった(有っても基本外部の人間は入れない)「みんなの登校日」という、簡単にいうと「地域の人も学校の授業参観に参加できますよ」っていうイベントがありました。

当然、僕は自塾生の学校での授業の様子を見てみたかったので参加させて頂いたのですが、自分の中で疑問に思っていたことがその時一発で解決されました。

「コラコラ…お前ら学校の授業真剣に聞いてないじゃんか…」

と。

「コラコラ…先生が話しているのに、なんで顔を上げて話を聞いてないんじゃ…」

と。

そうです。

学校の進度により予習になるか復習になるかという差はありましたが(当時は)、

本来であれば「学校の授業」➡「塾の授業」(今のキャンパスは、冬までは「塾の授業」➡「学校の授業」が基本)という、同じ内容を2度学べるというステップを踏めるはずだったものが、

「学校の授業」のステップが抜けている子がいたんです。しかも、複数名…

で、僕は決断します。

これじゃあ、だめだ。いくらやっても、学校の授業を大切に受けるという自覚を持たせなければ…

というより、基本的な(一斉授業時の)「話の聞き方」を教えないと、現状は変えられない…

じゃあ、そこを修正させるためにキャンパスで一斉授業をやってみるか、と。

で、そこからの動きはチョッパやでした。

保護者さん向けに「無料で英語のみ一斉をやります。受けてみたい生徒いませんか?」という文書をだし、

※塾での就労経験も無し、自分で塾に通った経験もないので、さすがに2科目、3科目やるのはまだ怖かった…

それに対して全員が参加希望という回答を得て、早速授業を開始しました。

で、その後…

話をはしょると、想像以上の成果がありました。

話の聞き方も、英語の学力面でも目に見える形で成長していく子供たち…

ただ、やはり個別指導は必要なんです。

これに関しては、色々な塾さんがそのメリットを書いている(あ、そういえばキャンパスのパンフレットにも書いてます(笑)ので、そういうのを参考にしてもらってもよいのですが、

僕の中での「一斉+個別」のメリットは実は外向けのものと外向けには発信していないコアの部分がありまして、

実際はその「コア」の部分を守るために今でも個別指導を続けています。

※勝平は一斉+自学と謳っています…あくまで自習を「個別指導のように巡回する」という形式なので、それを「個別指導」と謳うのは詐欺だと僕は思っているので…

で、本題です。

そんな一斉+個別指導の形式を採用している自塾ですから、何よりも大切になるのが「情報共有」です。

これは「A君がB君と仲たがいをしている」とか、そういうものではなく(そういうのも必要なものは当然共有しますが)、

あくまで「指導」における情報共有です。

例えば、連立方程式の加減法1つ取っても、

  X+Y =5
 -)X-2Y=2

のような式があった場合、学校の先生は基本下の式の符号を全部逆転させて、それを書き込ませて教えます。

当然、自塾の講師でもそういう「やり方」でやってきた子も多いわけです。

でも、その方法が悪いということでは無く、あくまで自分は符号を変えさせずに計算させます。

そのまま。

それは、自塾生の様子を見てきた経験上、符号を書き換える時点でのミスが多発してしまうという理由があるからです。  

ということは、そういう方法を全講師が統一しなければならない。

そこまでこだわらない…という塾もあるのでしょうが、

僕は1つの塾としてそれは最低限徹底すべき事項だと思っています。

そうすると、そういう指導に関する約束1つ1つを全て講師MTで共有していく必要があるのですが、

それは厳しい…

時間的にもそうですし、毎週毎週それを共有するための時間も確保しなければならなくなり、

それは社員にとっても学生講師にとってもかなりの負担になります。

で、登場するのが文明の賜物SNSです。

キャンパスの場合、これを完全に仕組みに取り組んで情報共有を行っているんですが、何と…

昨日、campusの共有用ページに投稿を終えた後、「あれ、画像入ってないじゃん…」と思い、パパッと画像だけを入れて再度投稿…

で、今日の朝、ある友人からSNSでメッセージが届いていたのでそれを開いたら、なぜか「お知らせ」が届いていて、「イイね!」が来てますよと書いている。

自分の頭の中は、

かれこれ1年以上自分の個人ページなんて更新してないのに、なぜに「イイね」??????

で、確認してみると、おいおい…

自分の個人ページに画像をアップしている…

しかも、こんな時に限ってかなり雑な板書だし、大して中身のない板書…

そして、書いている投稿コメントも、

「なぜか画像がアップされなかったので、画像だけもう一回アップします」

おいおい…

佐々木優吉34歳、3人の子どもの父です。

まぁ、職業が塾講師と知っている人は多いでしょうが…

「なぜか画像がアップされなかったので、画像だけもう一回アップします」

で、その下に板書画像×3枚

こんな内容を世界に向けて発信している…

はどぅかてぃー

はずかしー

で、気付いた後…

何事も無かったかのように投稿を削除…

イイね!を下さった皆さんごめんなさい…

というあまり大してオチもない、どちらかという塾の歴史に触れた話でした。

さて、シゴトシゴト…

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