平成28年度夏期講習23日目~まだまだ出来ることがある~

おはようございます。

まずは、あやのママさん…

わざわざのお気遣い申し訳ございませんでした。

何はともあれ、風邪をひかなくて良かったですね。有難う御座いました。

さて、教室では…

昨日の話をしっかりと受け止めてくれた2Aクラスの生徒が、

6名自習を開始しています。

さきほど、ある保護者様とお電話で話をしながら「お~…結構来たかな?」

と思って、受験生の迎え入れを終えて2階に行ってみたら、繰り返しますが

6名いました。

びっくりです。

私が昨日した話の大まかな内容は以下の通りです。

◆テスト前のこの時期に、授業云々の前に入っているはずの知識が入っていない子が多すぎる。既に夏休み前にテスト範囲の単語テストも全員合格しています。にも関わらず…見事に、それはまぁ見事に抜けています。重要表現に至っては、一度覚えていた事実すら忘れているのでは?というレベルの子も数名…

◆この状況をどうするのか?細かな反省を次に活かすことは、それはそれとして大切です。でも、まだ時間もあるし、出来ることだってある。ただ、この状況は先生たちが何とかしようと思っても出来ない…だって、私が頑張って単語覚えてもしょうがないですし、教えれば頭の中に入ってくれるわけでもありません。そして、覚えるために必要なツールや方法論は、それこそ今まで耳タコレベルで何度も話しています。

つまり、必要なのは、

単語や表現、基本事項を覚える(記憶を呼び起こす)為の学習とそれをこなすための時間

です。

中には、「毎日昼から夜までやっているのに、今更…」なんて思われる保護者様もいらっしゃるかもしれませんが、

勉強とはそういうものです。

そんなに簡単ではありませんし、覚えることが増えれば、どうしても「抜け」も出てきてしまいます。

でも、そこで諦めずに繰り返し、思い出し…

辛いことだって多いですが、そういう努力の先にのみ、本当の「成長」が待っているのです。

で、話を戻しますが…

昨日の2Aクラスでは、英語の余りの惨状に

まだ時間はあるよ。まだまだ出来ることもある。

ただ、こういう作業的な勉強を13時20分~21時45分の時間に費やすのは勿体ないから、

午前の時間帯で来れる生徒は来て頑張らないといけないよ。

そんな話をして迎えた本日なのですが…

こまつた…

まぁそんなもんですが、一番来るべき明日テストを控えている子も来ていない…

まぁ、自宅で鬼の様に集中してやっているのでしょう。

まぁ、朝から気合いを入れて、一心不乱にやっているのでしょう。

性格悪い書き方ですが、そりゃあそうです。

やらないとまずいって分かってんのにやんないんだから。

言い方を変えれば、覚えれば確実にテストに繋がることを覚えようとしないんだから。

それで、テストで点数が上がりません…って。

当たり前すぎてかける言葉が無いわけです。

良いでしょうか?

少なくとも、経験上私は知っています。

本当の学力なんてそんな簡単につきません。

2週間、3週間ちょこっと頑張った…

それで全員学力が伸びるなら、世の中学生は全員秋田高校に合格できます。

※中にはそういう子もいますが。これは「個人差」ってやつですが、少なくとも私はそういう天才では無かったので、そういう人の気持ちや感覚は分かりませんが。

でも、矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、

テストに向けてまだ出来ることも沢山あります。

同じ塾に通う中学生を見ても、やるべきことをやってきた子たちはかなり仕上がっています。

この時期になると、まだテストを終えてもいないのに、

「先生、次は頑張ります!」という宣言をする子がいますが、

※ちなみに、このタイミングでそれを言い出す子がその宣言通りに頑張った子は過去に見たことがありません。

目の前のテストから逃避してはいけません。

冷静に考えれば…

今日までやってきたことで身になってきたこと…それはそれで沢山あるのです。

ただ、

先述した様に新たな知識を頭に入れたり、時間の経過という問題だったり…

そういう要因があって「抜けている(元々は言っていなかった)基本知識」が表面化してきたというだけです。

ですから、それを入れていければ、確実なプラスがあるのです。

まだまだ出来ることがある…

そういう気持ちで頑張ってほしいと思います。

ということで、私も2Aクラスの自習生(2S生も頑張ってやってる子いますよ)フォローに入ります。

夏期講習もラスト2日です。

最高のエンディングに出来るように皆で頑張っていきましょう!

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