平成28年度夏期講習14日目~やっていないモノは出来ません~

おはようございます。

今日も秋田は快晴…めちゃくちゃ暑いです。

部活生は今日も熱中症に気を付けて下さいね。

さて、まずはみくちゃん…

温かな心遣いを有難う。

昨日の授業後、講師皆で頂きました。

美味しかったよ。本当に有難う。

では、今日の本題です。

一昨日からスタートした1年生の社会にも、勿論他の学年・科目にも言えることですが、

当り前のことながらやっていないモノは出来なくて当然です。

例えば、自塾生で言えば国語や社会、理科を「苦手科目」と公言する子がいますが、

その8割は「苦手」というよりも「(毛嫌いし)やっていない」から点数が取れない…

だから、嫌い!

そういう子は少なくありません。

※私も同様の経験がありますが(苦笑)。

国語なんて最たる例ですが、

「国語は何とかなる」という思い込みで、まずやらない…

だから、解答の基本も掴まず、キーワードの見つけ方も分からず、

定期テストの勉強ですら「何とかなる精神」で臨んでしまう子が少なくないでしょう。

※まぁ、自塾生の場合はToDoリストに組み込むのでそういうことはないですが、ただ「普段からの学習」という意味では同様に思っている生徒は多いです。

社会に関しては、まず「やっていない」子が多い…

家庭学習を見ても、社会をやった形跡がないのに、テストで点数が取れずに凹んでしまうわけです。

でも、冷静に考えれば分かると思うんですね…

やってないんだからできなくて当たり前なんです。

※大半の子は。中には復習もせず、学校の授業で完結し覚えていく子もいますが。極々まれに…ですが。

世界にある6つの大陸の名前も覚えていない…

乾燥帯には砂漠気候とステップ気候があることを分かっていない…

本初子午線と赤道がどこで交わるかを分かっていない…

これは、「得意」とか「苦手」とかの次元ではないのです。

やったかやっていないのか?

覚えるまで繰り返したのか、「1度やった」ことに満足して、定着するまで繰り返していないのか?

全てはそこしか違いません。

1年生の社会でも、それを実感してもらう為に授業初めに「繰り返しテスト」を実践していますが、

まぁ効果はテキメンです。

※当たり前ですが。

基本事項だけでも確実に覚えていくことが自分にとっては大きな武器となります。

あとは、その精度を上げていく…

加えて、細かな知識の枝付けをしていく。

こういう作業で勉強の質はどんどん高まり、結果的に学力も向上していくものです。

毎日毎日言っていますが、しっかりと復習に取り組み、学習の質を向上させていきましょう。

余談ですが…

面白いもので、

「カナダ北部に見られる野生のトナカイを何と呼びますか?」という問いには「カリブー」と答えられるのに、

「カリブーとは何ですか?」という問いに変えると「???」となる子が約半数。

人間の脳って面白いですね。

結局のところは、こういう知識の定着のさせ方を出来るかどうかが、

450点を超えられるかどうかの分かれ目のような気がします。

ということで、

昨日はあこちゃん。

今日はジャイアン。

2日連続で3Sクラス生が一番乗りで勉強を開始しています。

良い感じになってきましたね。

3年生全体がこういう上昇気流にノッテいってほしいと思います。

おし…今日も頑張ろ!