令和6年度秋田県入試速報~数学~

問題UPが思ったより遅かったのと、
他の業務や連絡もあったのでやっと数学が解き終わりました。
50分くらいですね。
大問①、大問⑤も全て解いて。
で、率直な感想は…

めんどい…です。
大問1では案の定箱ひげ図が登場しましたが、それ以外での出題は無し。
毎年鬼門の大問1(10)は、
設問の意味を読み取ることが出来れば因数分解して、
(n-13)(n-7)となるので、
素数の性質を理解すればどちらかが1となればよいので、符号のことも考えるとn=6,14

(13)はACとBPの交点をRとすれば」、
三角形BCR∽三角形BDP(中点連結)に気付けばCRが分かるので、ARが5と分かる。
あとは三角形ABRと三角形EQRの相似を使えばEQが分かるのでCQも分かる。

(15)は一番時間がかかりました。
これ、三平方で逆算的に考えないと三角形OAC⊥三角形ABC分からないのでは?
ちょっと英語も解いたら落ち着いて考えますが、
OB⊥ACと分かれば三角形OABでBP=xとして三平方で方程式を作ればBP=2と分かります。
あとは先述の通りOからACへの垂線が3√7で、
それが水の高さと分かるので三角錐の体積を求められます。
最後にPBとOBの線分比で体積比を出せるので、
錐の体積×2/9で終了。
まぁ、捨てても全然OKな問題です。

大問2は毎年恒例のタイプで、ここはみんな多分大丈夫。
作図もつい最近やったパターンだし、
二乗関数もやったばっかり。
(3)は、相対度数と累積から20-25のレンジの相対度数が0.1になると分かれば、
30-35のレンジを参考に0人か1人か2人しかないと分かる。

で、今年の入試問題の特徴がここからで、
とにかく注意して、落ち着いて読まないと焦ってしまう…
解いてて「ちょっと受験生には優しくない問題」と思いました。

大問3は問題自体は難しくないです。
が、その都度xとyが何を表すかを変えているので、
混乱するとドツボパターンです。
繰り返しますが、問題自体は難しくないし、
落ち着いて読んで、
何度も何度も言われたようにxとyの組み合わせを( )で括って考えてくれれば、
キャンパスの子達なら全問取れると思います。

大問4も…
(1)の②でわざわざ①と違う「中央のマス」の左上となっています。
夏くらいに分かる正答率で確認したいですが、
恐らくここは「9n-8」と答える子がかなり出てしまう気がします(-_-;)
(2)の確率は簡単。

で、大問5Ⅱは…
(2)の①までは簡単です。
簡単ですが、(2)の②の計算が面倒(-_-;)
パターンとしては直前にやった問題や埼玉の問題でもやった
面積を削るパターンで余裕!
なのですが、
問題は比を合わせて転換して、ちゃんと線分比を出せるか?ですね。
まぁ、正答率は高くないと思います。

結論
高得点を狙う子の中でも二極化しそうなテストです。
逆に中堅高を狙う子は、
大問1(15)が選択にならず、
捨てる問題をしっかり捨てて取れる問題に注力すれば、
普段とそう変わらない点数が取れるような感じです。

この後ちょっと業者さんとのやり取りがあるので、
20分後に英語に着手します。
速報も受験生の自己採点登塾前に間に合えば!

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