2022.Sep21①覚えることを甘く見過ぎ…

思考力がどうとか、
発想力がどうとか…
あれこれ目にしたり耳にしたりしますが、
それでも勉強の基本は暗記です。

暗記さえすれば良い…

そういうことではありません。
が、
三角形の面積の求め方を知らない子は、
いつまでたっても面積を求めることは出来ません。
単語を正しいスペルで書けない子は、
ペラペラ話せても英作文では得点を取れません。

これは極端な例ですが、
例えば社会のテスト直しノートを見ていると、
未だに記号だけ書いて終了している子が複数いますが、
それって何のための勉強になるのでしょうか?

直しとして書いているのが

カタカナの練習をしたいのか?
私はそう思ってしまいます。

例えば「イ」が西岸海洋性気候だったなら、
西岸海洋性気候の特徴や、
同じく温帯の「温帯湿潤気候」や「地中海性気候」についても確認し、
その特徴も抑えておくから勉強になるのです。
テストでは全く同じ問題はほぼ出てきません。
が、
それに関連する知識が出てくることは多々あります。

だからそういう関連知識をまとめ、
まとめただけで満足せずに、
それをしっかり覚えるまで復習するから、
テストでの力になっていくのです。

覚えるべきを覚える…

これを軽視せずに、
しっかり勉強に取り組んで欲しいと思います。

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