2022.Aug30①だらしない、情けない…

勉強は…
勉強で点数が良い、成績が良いということは確かに素晴らしいことです。
そして、
私たち学習塾の務めというのはそこにしっかり寄与することだと思っています。
しかし、
同時に思います。
自身の経験も踏まえて、
勉強さえ出来れば良いわけじゃないよな…と。

優秀な高校や大学を出たら必ずしも社会で活躍できるわけじゃない。
この場合の「活躍」というのも定義が難しいですが、
私は「誰かに必要とされる仕事をする」ことがその1つだと思っていますが、
どんなに頭が切れる人でもユーザーに想いを馳せない人が良い商品を作れるとは思いません。
どんなに成績が良くても、
一人のお客さんを大切に出来ない人が「ありがとう」を貰える仕事を出来るとは思いません。

さて、話を本題に移しますが、
昨日は18期生の自習申請を提出しましたが、
勉強の成績云々の前に「それ、どうなん?」と感じる子が複数いました。

◆ちゃんと切り取り線までつけているのに、ハサミもカッターも使わずに手で破いて提出する生徒。
※しかも、複数(-_-;)
◆「事前に親としっかり相談した上で決定し、記入・提出すること」と伝えているにも関わらず、その場で記入、提出している生徒。

こういう提出物にこそ、
その人の本当の姿が見えるものだと私は思っていますが、
期限を守るということだけでなく、
その用紙を作った人がいて、受け取る人がいるということも考えて欲しいと思います。

余談になりますが…
昨日の社員MTでも同様の話が出ました。
例えば掃除でも…
私の場合はトイレが担当になっていますが、
3階のトイレ掃除に行く際に階段にゴミが落ちていたとします。
トイレ掃除に行く途中に落ちているゴミはそのまま放置して、
トイレ掃除をする…
それってどうなん?って思いますよね。

わが家でも頻繁に聞かれるのが、
「それは私じゃない」です。
例えばリビングにゴミが落ちていて、
「●●、ちょっとそのゴミ拾ってくれる?」ということがありますが、
それを聞いて
「え~…そのテイッシュ●●じゃないよ?」という返しをしてくることがありますが、
私がそれに対して言うのは

だから?それで??

です。
自分じゃないから良いのか?
なら、
お父さんは別に自分のことじゃないから君らのことは一切しないよ?
洋服も、
学校で必要な筆記用具も、
スポ少や習い事で必要な用具も全て、
別にお父さんが使うわけじゃないから必要ないんだから。

というめんどくさい話を何度もしながら(笑)

自分は関係ない…
それは自分じゃない…

自分のことをちゃんと出来ない人ほどそういうことを口にすると思っていますので、
私自身も気をつけながら、
我が子にも、
塾生にも、
身につけるべきを身につけてもらえるように努めたいと思います。

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