2024.Apr25①実力テストに向けて…

《通塾生募集再開》
春期講習を終え、通塾生の募集を再開します。
◆中学3年生…若干名
◆中学2年生…定員の為募集停止中(来年度通塾開始予約は受け付け中)
◆中学1年生…3名
◆小学6年生…3名
小学5年生以下は余裕があります。まずは無料体験授業をご活用下さい。
《学習塾の選び方》
以前書いた記事
です。塾選びのご参考になれば…

 

来週以降実施される実力テストに向け、
中学3年生は通常授業でその対策に時間を費やしています。
昨日は国語と英語を実施しましたが、
大切なのは演習後です。

耳タコですが、
今年の受験生は(=20期生)はとにかくテスト直しを疎かにする子が多い学年でした。
※過去形にしているのはこれから変わってくれるということを期待して。
昨日のブログでも書きましたが、
私はこの時期の模試や実力テストだけに一喜一憂するのはナンセンスだと思っています。

が…
それは「何も考えなくて良い」ということでは有りません。
模試ではどこで間違えたのか?
どこで落としているのか?
偏差値と志望校判定だけを見て一時だけ凹むのは意味がない
と言っているのです。
昨日、
模試の結果を返却して見方を説明している時に明らかに表情が曇っている子もいましたが、
じゃあ…
表情が曇るだけのことをしてきたのか?
結果に凹むだけのことをしてきたのか?
そう自問自答することも大切だと思うのです。

全ての結果には原因がある!

それを忘れてはいけないわけです。
また、
勉強したからといって短期間で目に見える成果が出るとも限りません。
個人差だってあるし。
しかし、
成果を出している子たちに共通するのは、

成果が出るまでやった

ということです。
凄くシンプルな話ですね。

話を戻します。
昨日やった問題も同じです。
大切なのは昨日の点数ではなく、
同じ問題を今週末にやったらちゃんと満点取れるということなのです。
つまり、
毎回毎回言われている「直し」を実践し、
出来るようになるまでやり切るということです。

更に、
その過程で自覚できた苦手単元に自分でアプローチする。
文法問題の比較級表現で間違えたなら、
テキストでその単元を演習する。
不定詞で間違えたなら、
テキストでその単元を演習する。
遠回りに思えるかもしれませんが、
それが最短、最速で力をつける方法であり、
メキメキ伸びていく子たちがやっている「本当の勉強」です。

焦る必要は有りません。
自分のペースで、
目先だけを見るのではなく、
まずは1ヶ月後に着実に前進しているように勉強に取り組みましょう。