2023.May11①中学生の勉強時間ってどのくらい?

キャンパス21泉教室最新情報 ※4月6日更新
①令和4年度生(18期生)進路報告
②春期講習が終了したので、全学年募集を再開します。各学年の定員情報は以下の通りです。
中学3年生…5名/中学2年生…2名/中学1年生…2名/小学生低学年道場部…若干名
※小学5,6年生は余裕が御座います。

今までは…
あくまで「聞いた話」に基づく話しか出来ませんでしたが、
我が家でも長男が中学生となり、
実体験として日常を過ごすようになりました。
ので、
あくまで1つのケースとして中学生の日常がどんな感じか?
を紹介してみたいと思います。
ちなみにわが家の場合は…
◆部活動は無し
◆クラブチームで平日週3回の練習
※基本19時~21時、往復の時間も含めた拘束時間は17時45分~21時40分くらい
◆週末は試合、トレーニング、オフの何れか
◆基本的に帰宅は16時くらいで委員会で遅れることが思った以上に多い
こういう状況です。
そんな中でどの程度の勉強時間を確保しているかと言うと…

①平日練習有りの日
帰宅後TR出発までに1時間~1時間半
練習から帰宅後30分~1時間程度
計2時間程度

②平日練習無しの日 ※登塾日で19時~22時は塾滞在
帰宅後、授業開始までに1時間程度
授業や自学で3時間
計4時間程度

③週末
練習、試合、オフかで変わるものの3~6時間

こんな感じでしょうか。

実際に我が子が中学1年生になって感じるのは、
自身が好きなことに没頭して中学校生活を過ごしても、
睡眠時間も削らず、
毎日2時間は確実に勉強時間を確保できる!
ということです。
好きなこと…
それはスポーツに限りません。
例えば自塾の高校生で県のチャンピオンになった子がいますが、
将棋でも良いでしょうし音楽でも良いでしょう。
バンドをやったって良いでしょうし、
プログラミングをやったって良いでしょう。
絵が好きな子は絵をかけば良いし、
漫画が好きな子は漫画を描いてみれば良い。
でも…
そういう好きなコトに時間を割いたとしても、
ちゃんと勉強時間は確保できるということです。

さて…
なぜこんなことを書いたかですが、
中学生でも小学生でも宿題をやって来ない子の言い訳に

時間が無かった…

というのが多いです。
でも…
本当か?と思うんです。

例えば自塾の場合、
毎年「この子は本当に忙しいな~」と感じるのは、
◆水泳の競技クラスに在籍している子
◆体操の競技クラスに在籍している子
です。
部活動はここ数年コロナ禍で活動制限もありましたし、
教員の働き方改革(?)もあって以前よりは緩くなったと思いますが、
それでも特定の中学の特定の部活の子は「多忙だな~」と感じます。

しかし…
そういう「大変な状況」だと感じる子ほど、
◆宿題もほぼ完ぺきにやってくる
◆CTの合格率も高い
◆絶対に「忙しかった」という言い訳をしない
という状況です。

加えるなら…
自塾生に関して言えば、
そういう多忙な子ほど時間の使い方が上手いと感じます。
例えばスマホ…
所有していても時間制限がある。
もしくは、
そんな制限が無くても用が無ければ触らないというスタンスの子も多いようです。
例えば勉強…
優先事項をしっかり意識して取り組み、
制度の差はあれど計画的に勉強していることが分かります。

そしてもう一つは…
親御さんのスタンスでしょうか。
我が子を想い、
我が子の将来の幸せを心から願う…
故に、
必要なサポートに尽力されていると頭が下がります。
ちなみに、
サポートというのは子どもを甘やかすことではありません。
時間の使い方が上手くいってないと感じれば、
そこを相談し、
修正出来るようにサポートする。
スマホだって、
必要な制限をつける。
そもそもスマホなんて、
大人だってほっとけばずっと触ってます。
そんな楽しいものを、
制限をつけずに子供に持たせて、
「なんで時間を守って使えないのか?」という話をするのは、
そもそもナンセンスだと思うのです。

子どもと共に親も成長出来るように…
私が我が子を授かってからずっと大切にしていることですが、
子ども達と共に…
私もしっかり成長しつつ、
私自身は子どもたちに「気づきの種」を蒔ける様に努めたいと思います。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です