2023.May09①「努力」ってのはそんなに軽いものではない…
キャンパス21泉教室最新情報 ※4月6日更新
①令和4年度生(18期生)進路報告
②春期講習が終了したので、全学年募集を再開します。各学年の定員情報は以下の通りです。
中学3年生…5名/中学2年生…2名/中学1年生…2名/小学生低学年道場部…若干名
※小学5,6年生は余裕が御座います。
昨日から通常授業が再開しました。
小学生英語の基礎クラスは単語100問テストに加えて13問のCT。
そして、
中学3年生はGW課題提出日でした。
まずは小学生英語基礎クラスですが、
全体としては素晴らしい頑張りでした。
春期講習に文字通りアルファベット、ヘボン式ローマ字からスタートした子が多い中でのいきなりの単語テスト…
小学5年生も多いので、
本当に大変だったと思いますが結果は以下の通りでした。
◆単語100問テスト
100点(6年生)
99点(5年生)
99点(5年生)
99点(5年生)
98点(6年生)
98点(5年生)
97点(5年生)
97点(5年生)
95点(6年生)
93点(6年生)
83点(5年生)
74点(5年生)
29点(5年生)
以上でした。
合格点は学年によって変わるのですが、
一発合格が7名。
追試対象が6名となりましたが、
私の方では授業最後、
一人ひとりにコメントしました。
点数だけ見れば「へぇ~」で終わるかもしれませんが、
違います。
どの子も…
いや、
親御さんも本当に大変だったことと思います。
単語帳を作成している子
親御さん手作りのテストで直前の確認をしている子
一人ひとりが頑張ってきた形跡が机の上にはありました。
簡単に口にする人もいますね…
あの子は優秀だから
と。
でも…
違いますよね。
そこに至るには大変な努力があった子が殆どです。
だから、
あと数点で不合格となった子には労を労いつつ、
追試では一発合格できるような勉強をしてくるように伝えています。
あと数点での不合格…
これも良い経験です。
そしてもう1つ…
実際問題不合格になったということは、
直前のテストでバッチリになっていなかったというのも事実です。
もしかすると、
〇付けが甘かったのかもしれない。
もしかすると、
プレテストで合格ラインに達しないままに昨日を迎えてしまったのかもしれない。
もしかすると、
そもそもプレテストすらしなかったのかもしれない。
自分がどういう状況だったのか…
それが分かるのは誰でもない自分です。
テストでは何とかなる!
という思いの子もいたかもしれませんが、
それは無理です。
準備が不足している子が、
テストで何とかなることは絶対に無い!
まずはその現実をしっかり受け入れることです。
そして、
その上で反省すべきは反省し、
取り組みとして修正すべきは修正し、
そうして前進していくことができたなら、
今回のことが素晴らしい経験になっていくのです。
学年に関係なく、
一生懸命にやればちゃんと出来る!
それを一部の子ではなく、
こんなにも多くの子がしっかり体現してくれていますね。
そして、
例えば昨年の高校入試の塾生平均点もこういう積み重ねの上に成り立っているものです。
ただ塾に通っているから出来るようになっているのではありません。
相応の努力をして、
犠牲を払って勉強しているから、
手に入れているものがあるのです。
まずは、
追試に向けてしっかり準備して欲しいと思います。
ちなみに、
13問のCT結果は以下の通りでした。
13点(6年生)
13点(5年生)
13点(5年生)
12点(6年生)
12点(5年生)
11点(6年生)
10点(5年生)
5点(5年生)
3点(5年生)
3点(5年生)
1点(5年生)
0点(6年生)
0点(5年生)
こちらは、
単語以上に取り組みの差が明確になりましたが、
恐らく…
単語テストより軽く考えていた子が多かったのではないかと思います。
単語テストであれだけ出来るなら、
同じような意欲で取り組んでいたらもっと結果は変わっただろうと思う子が多いからです。
こちらも追試対象者はしっかり準備して欲しいと思います。
そして中学3年生のGW課題ですが、
こちらはさすがという感じですね。
全員期限厳守でしっかり提出してきました。
※添削はこれからしていきます
多くの子が、
しっかり添削する人のことを考えて提出してくれています。
結局は…
5教科の勉強だけでなく、
こういう気遣い、
こういう仕事ができる人が大切にされていくのだと思います。
受動態だけではありません。
平方根だけじゃないんです。
今身につけておくべきことは沢山あるんです。
受験勉強の中で、
こういうことも沢山身に付けて行って欲しいと思います。
この投稿へのコメント