テスト結果に口を出す前に…
まずは余談からです。
今日もいつも通りの息子の朝練の相手をして、
ワンコの散歩をして自宅に戻りました。
その時には既に自宅を出ていた期間限定わが家の長女ドリームちゃん。
今日は初めての一人でのバス通学…
だったので、
相方と次女はドリームちゃんの動きをちょこちょこGPSで見守っていたようです。
最初は順調に秋田駅まで行ったようですが、
その後にトラブル発生(笑)
結果的に高校には辿り着きましたが、
やはり予期せぬことが多々発生します。
が…
こういうのが彼女にとっては本当に良い経験になるでしょうし、
そういう経験が出来る彼女を羨ましく思います。
わが家の子ども達にも…
出来れば、
こういう良い感じで「サポートは最低限」の状況での留学を経験させたいなと思います。
私は中々ゆっくりコミュニケーションを取れずにいますが、
私以外の家族は日に日にコミュニケーションも深めているようなので、
何とか私も…
ゆっくりご飯を一緒に食べながら話を出来る時間を設けたいと思っています。
出来るだけ早く。
では、本題です。
今日も多数の塾生が定期テストに挑んでいますが、
ある程度結果が揃った子も増えてきました。
受験生自身には何度も伝えてきましたが、
この1ヶ月は、
実力テスト→定期テスト→模試→実力テスト
とテストが4つ続きます。
すると…
実力テストの結果にガッツポーズし、
定期テスト結果に凹む子もいれば(苦笑)、
実力テストでは悔しい思いをしたものの、
定期では炸裂させた子もいます。
何が言いたいか?
テスト毎の結果でアップダウンが起こるのは大いにあり得るということです。
これは塾生自身にも常に言っています。
一喜一憂しないように…
今回良かったのは自信にして良い!
でも、次につながるという根拠はないよね?
大切なのはいつも「次」だぞ…と。
だから、
思うような結果にならなかったのはなぜか?
その原因をしっかり答案用紙から分析することが大切であり、
テスト直しノートはその役割も果たしているのだよ…
そう伝えているわけです。
そんな中…
昨日、かなり凹み気味に点数報告をしに来た子がいました。
その子は、
日々の勉強もしっかり取り組んでいるし、
結果も着実に出してきている。
少なくとも私はそう思っていますが、
やはりテストの数が多い故に、
全ての準備を完璧にこなすのは厳しかったというのも事実です。
ですから、
本人の意思を尊重した上で、
テスト勉強の比重についても相談し、
その上で「優先順位」をつけて勉強していましたので、
ある意味点数が落ち込む可能性も踏まえてテスト勉強に取り組んでいました。
が…
やはり親御さんに見えるのは「点数という結果」であるのも事実です。
そして、
前進が数字に表れている科目が増えてきたので、
余計課題が目につくというのもあるでしょう。
ですが…
★点数を取りたくないという中学生はいるでしょうか?
★勉強を頑張るべきというのは絶対です。私もそこは完全同意です。しかし…大人でも大きな仕事が4つ…しかも、全ての仕事の期限が結構ハードに詰まっている中での仕事となれば、かなり大変だと思います。そんな中…上手くいった仕事もある中で、悪かったところだけにフォーカスされて言われたら、ちょっと辛くないでしょうか?
私は…
小学生であれ、
中学生であれ、
言うべきことは言う必要があると思っています。
褒めて伸ばすとか、
叱って伸ばすとかに興味はないですし、
しっかり努力をしていたら褒めるべきですし、
努力をせずに言い訳ばかりしているのなら、
それは具体的に指摘して修正を計るべきだと思っています。
これは小学生でも中学生でも同じですし、
わが子でも塾生でも同じです。
結果は過程の上に立つものである。
私はそう思うので、
結果が思わしくないのであれば、
過程に問題がある可能性が高いです。
が…
それは100%ではありません。
極論…
腹筋を鍛えようと先週からトレーニングを開始したのに、
「なんで今日腹筋が割れていないんだ!」
と言われても困りますよね?
折角覚悟を決めて昨日からダイエットを始めたのに、
「なんで今日体重減ってないの?
と言われても困りますよね?
つまり、
結果に出るまでには時間もかかるということです。
正しい努力を始めたとしても、
ある程度継続していたとしても…
それが努力ってものなんだと思います。
ですから…
結果を見て言葉をかける前に…
★親御さんから見ての取り組みはどうだったのか?
※取り組み、生活態度がそもそもなっていないという場合にはガンガン言って良いと私は思ってます。
★我が子は今回の複数のテストにどういう考えで挑んでいたのか?
そういう観点も持っていただけたらと思います。
おし…今日も頑張ろ!
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