16期生…同じことを繰り返すなよ?

今日も定期テストに挑んでいる子たちがいます。
一所懸命に頑張っていることと思いますが、
1・2年生は終わり次第次に向けての第一歩を。
そして、
受験生は直ぐに入ってくる模試、実力テストに向けて、
また今日から頑張ってほしいと思います。

では表題の件です。
11月の実力テスト結果がほぼ出揃いました。
※とはいえ、未だにテストカードを塾に提出せず、コピーも取らず学校に返却する子が複数います。そういうところすらしっかり出来ない中、学力が上がるなんて私には考えられないんですが(-_-;)

結果的に、
今回は自己ベスト達成が連発していますし、
前回比でのアップ率は今年度ベストになっています。
学年1位が2名、
学年トップ5が5名…
そして、
30名以上のごぼう抜きも複数出ていることを踏まえれば、
まずまず良い流れだと言えると思います。
しかし…
出るべくして出ている子もいれば、
書き方は不適切かもしれませんが「点数が上がってしまった」という子もいます。
逆に、
やっていることは間違いないので、
もう少し辛抱が必要かな…という子もいます。
毎回の授業で意識すべきこと、
勉強において大切にすべきことを伝えているわけですが、
あとはそこをやり切れるかどうか?です。

特に…
10月前半に何度も何度も言い続けましたが、
9月の夏休み明けの実力でまずまずの結果が出て、
それに調子こいた故に、
折角掴みかけた流れを自ら手放した子が沢山いました。
そりゃあ、そうだ…
はた目から見れば同じかもしれませんが、
勉強に気持ちが入ってないんだから。

部活でも同じですよね?
毎日同じ時間のトレーニングをしているのに、
なぜ技術向上に差がつくのか?
やっているトレーニングメニューも同じ。
指導者も同じ。
でも…
そこでの実りには差があるわけです。
勿論、
そこには「センス」と呼ばれるものも影響するでしょう。
が…
それ以上に差を生む要因があるわけです。
練習に対する本気度。
指導者の話にどれだけ真剣に耳を傾け、
それを実践できるように練習を重ねるのか?
勉強も同じです。

断言ですが、
今回の結果に調子こいたら、
12月には急降下します。
そうならない為に何をすべきか?
言わずもがなですね?

誰でもない自分の為に、
しっかりと勉強しましょう。