2024.Jun01①定期に向けて、ラストスパート

①定期テスト対策特訓参加生募集
定期テスト対策特訓のご案内
6月に実施される各中学の定期テスト、課題テストに向けて対策特訓を開催します。ご興味御座いましたら是非案内をご覧ください。
②学習塾の選び方
以前書いた記事
です。塾選びのご参考に…
③19期生高校受験体験記
19期生と保護者様から頂いた受験体験記す。是非ご覧下さい。

 

多くの中学が月末に定期テストが実施される中、
来週に定期を控える子たちがいます。
特に中学1年生にとっては初めての定期テストです。
連日テスト勉強に励んでいる姿を目にし、
よく頑張っていると感心しています。
テストまであと2日…
とにかく穴をつぶす作業ですね。
学校ワークやプリント。
塾テキストに実践問題。
そして学校の授業ノート…

範囲も狭いのでいかに細かな箇所まで確認し、
掘り下げて勉強できるかが結果に直結しますので、
しっかりやりきってテストに向かってほしいと思います。

ところで、
この20年で秋田県の定期テストは大きく様変わりしました。
夏休み前に2回。
夏休み後から冬休み前に2回。
冬休み後に1回。
年間5回の定期テストが主流だったのに、
年間4回に減って、
ここ数年定期テストは年間3回が主流になっています。

夏休み前に定期テストを実施せず、
夏休み明け直ぐに年度1回目の定期テストを実施する学校も有ります。
これ…
中学1年生にとってはかなり厳しいと私は思っています。
そもそも中学1年生は定期テストがどういうものかも分かっていません。
だから、
6月末に一度定期をやっておけば2ヶ月程度の授業内容なので範囲もさほど広くありませんし、
仮にそこで一度やらかしてもその反省を活かして夏休み後の定期に向かうことが出来ます。
しかし、
夏休み前に一度も定期が無いと、
1回目の定期は4月~7月の3ヶ月半の授業内容が範囲になります。
中には夏休み中殆ど勉強せず、
最後の数日で必死こいて夏休み課題を終わらせる子だっているかもしれません。
そういう子は、
膨大な範囲の定期に向けてほぼ勉強せず、
いきなり中学校のリアルな定期テストを受けることになります。
そして、
返却された答案用紙の点数を見て驚愕するわけですが、
その頃には時すでに遅し…
というのも、
現行の指導要領では中1の夏休み前の英語で躓いたらアウトだからです。
にもかかわらず、
中学生がそれを自覚できる定期テストが無い…

そうして、
夏休み明け早々に現状に幻滅し、
どんどん勉強が嫌いになってしまう子が出てしまうわけです。

定期テストの回数…
何が理由で減っているのかは分かりませんが、
ある程度の回数は担保しないと中学生にとっては確実なマイナスになってしまうな…と。
私はそう思っています。

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