政策に関する意識を高める必要があるのでは?
今日は10期生のみんなは現在模試と格闘中です。
一人ひとりが精一杯頑張っているでしょうから、僕はいつも通りに教室で業務に励んでいますが、
こちらの記事にありました、雇用安定助成金もそうですが、
「助成金」なるものの制度化をもっと厳密にする必要があると思います。
悪用が94億円って…
正直、その担当者は民間企業であれば「クビ」のレベルだと思います。
いや、首で済むのかどうか…
「国」、「地方自治体」という「会社」に94億円の損失って…
加えて、経営者側のモラルとプライドの問題もあるでしょう。
確かに、
想いを持って事業を起ち上げ、その事業を軌道にのせる為に活用する助成金はその務めを十分に果たしていると思います。
が、実際は…
この記事にもある雇用の助成金に限らず、何でもかんでも助成金を頼りにして、事業を存続させる(実際は存続すらさせず助成金だけを吸い取っている)という人たちもいるわけです。
こんな若造が何を言うと思われるかもしれませんが…
僕は、自社でその費用を賄えないのであれば、人を雇用する資格なんぞ有していないと思います。
雇用を創出していくのは大切なことです。
地域を活性化させる為にもそれは不可欠なわけですから。
でも、です。
雇用をする際に、まずは助成金を頼りにしてっていうのはちょっと違うんじゃないかって…
経営者として、その認識はあまりにもプライドに欠けるんじゃないかと思いますし、
そんな「他人頼み」の感覚で事業を存続させることなんて出来るんでしょうか?って。
僕はそう思います。
老子の格言、「授人以魚 不如授人以漁」もまさしくそういうことを言ってるんじゃないでしょうか。
政府としても、何でもかんでも助成金(お金)で解決するって考えを一度排除すべきタイミングにあるんじゃないのかと思うんです。
消費税増税に合わせて、子どもひとりに1万円支給とか…
そうじゃなくて、会社の雇用を生み出す為にお金を配るんじゃなくて、
その会社の事業がより円滑に進むようなアドバイスを出来る人材を抱え、
そこから無料でアドバイスだったりコンサル的な役割をしてもらったり…
そうして、事業収入を伸びして貰って、雇用を生み出して貰う。
そっちの方が健全であり、結果的に企業の体力も向上させ、地域のパワーアップにも繋がるんじゃないかって…
僕はそう思います。
という、全然塾に関係の無い話はこのくらいにしてお仕事再開です。
ちなみに、何か書きたいことが出てこなければ今日の夜は「運動部指導、外部委託へ」という今日の朝刊に載っていた大阪市の意向について思うことを書いてみたいと思います。
はい。
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