今日より明日…その為の今日
今日は3年生の一斉授業でしたが、僕の担当は両クラスともに英語。
で、内容はつい先日の実力テスト。
東中のみベネッセだったので、東中生には満点を取ってほしいという期待を持ち、
他中生にはSクラスはは最低65点(リスニングカットで75点満点中)、Aクラスは55点を目指してほしいという思いで実施しました。
が、結果的には課題が噴出しました。
で、これまた何度も言ってきたことですが、別に「今」出来なかったのは良いんです。
その出来なかったを「出来た」に持っていくことが前進であり、その為の勉強なのですから。
ただ、問題は…
何度も同じ間違えを繰り返しているということです。
例えば、
質問に対して、主語は代名詞に置きかえて答える(これは先週の模試の過去問でも確認したことです)。
長文問題で代名詞に当たる部分はその直前、直後から探す(基本的には)。
その他比較の表現、現在完了、受動態でも…
中には4月の時点では完璧になっていたはずの過去分詞で間違える子も複数いました。
で、そういうのは良くないんです。
今日やったことが、その次の日以降に繋がっていない…
だから、昨日出来なかったことが今日できていない…
ここで考えてほしいのは、
結局その繰り返しでここまで来てしまった子が少なくなく、そういう子が現状でも足踏みしているということです。
確かに、定期では結果も出ている…
でも、それだって結局は学校ワーク、塾ワークを繰り返し、覚えるまでやりこんだから、そういう結果を出すことができたんです。
なのに、それが「受験勉強」にまだ活かせていない…
だから、思い出してほしいんです、今一度。
どうやった時に結果が出て、自身でも「分かってきた」を実感できたのか?
どうやった時に結果が出ずに、悔しい思いをしてきたのか?
本当は、
全ての答えは自分の中にある
のです。
どうすべきか?
何をすべきか?
で、それを分かっているけど実践できないのか?
分かっているから実践するのか?
その「差」なのです。
現在進路面談の日程確認と共に、3回目の進路希望もとっていますが、
そこに書いた志望校は、入れれば行きたいのか?入れるように本気で努力するのか?で、
その達成可能性は大きく変わってくるのです。
半年あれば、
一日1点上げる勉強ができれば180点上がるんです。
一日2点上げる勉強ができれば360点上げられるんです。
それを、絶対にやる!と覚悟を決めるのか?今尚先延ばしにするのか?
だから「明日から」じゃなくて「今日から」なんです。
明日に繋げるための今日が大切なんです。
僕は…11期生には厳しい言葉を多々かけていますが(それでも以前に比べれば仏です(笑)。
その分期待もしています。
本気になれば、上げていける余地があるし、そのポテンシャルも十分に持っている。
そう思っています。
一人一人が「今」を大切にし、今日すべきことに全力を尽くして…
そうして前進していってほしいと思います。
ということで、今日はそろそろ自宅に場所を移して再開です。
おし…
俺もがんばろ!
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