2025.Jun22①テスト前日と家庭学習ノートのコメント

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いよいよ明日から各中学で定期テストが実施されます。
昨日は定期テスト前のご家庭にバタバタのご連絡となってしまいましたが、
今日は13時から18時の日曜開校となります。
既に登塾して勉強している子たちがいますが、
テスト前最後の週末です。
最善を尽くして、
テストに向かってほしいと思います。

もう1つ別件です。
今週もちょこちょこ体験前面談を実施していますが、
昨日は10年くらい在塾生がいなかった中学に所属する生徒の面談でした。
家庭学習ノートを見て、
一種の懐かしさを感じました。
家庭学習に部活の振り返りを書いていたり、
それに担任の先生のコメントが書かれていたり。
小学生は今でも頻繁に目にしますが、
中学生ではそういうやりとりはめっきり減ってしまったと思います。
それは先生に問題があるのではなく、
やっぱり業務過多が主な原因だと思います。

で、思うんです。
学校の先生が家庭学習ノートを確認できる余裕もなく、
ただハンコをついて返却するくらいなら廃止すれば良いのに…
と。
事実、
キャンパス生が在籍する中学でも家庭学習が強制でない学校もあります。
しかし、
だからといって成績が悪いかといえばそんなことはありません。
家庭学習に反対!
ということでは決してないですし、
繰り返しになりますが学校の先生に対しての批判でもありません。
私が思うのは、

「家庭学習をやっている」
というのが単なる安心材料なら、
廃止した方が生徒のためであり、
先生のためにもなるのでは?

ということです。

例えば…
これまでも何人、いや何十人も見てきました。
毎月通信添削教材をとってはいるが、
やってない(-_-;)
塾は中々ハードルが高いけど、
通信添削くらいなら…
そういう思いでとっていたが、
最終的には子どもが枕にして寝ていたというお話を何度も聞きました(笑)

私は同じだと思うんです。
この感覚と現代っ子の家庭学習が。
※勿論全員ではない

であるなら、
家庭学習も任意制度にするとか、
そもそも全廃して単元テスト等は合格点に満たない子は追試にするとか、
そういう方が子どもにとっても先生にとってもハッピーなんじゃないかなって…
そう思うんです。
勿論、
子供たちの勉強をしっかり見たいという先生は、
責任をもって家庭学習を義務化すれば良いわけですし、
そういう気概をもっている先生はしっかり評価し、
その評価がなにかしらの形で反映されればよいわけで。

いずれにせよ、
家庭学習を常識と捉えるのではなく、
今一度その存在、意義について考えるタイミングなのではないかなと思っています。

ところで…
全国的に教員を目指す若者は減る一方で、
倍率もどんどん下がっています。
キャンパスの卒塾生でも、
大志を抱いて教員になった子たちは沢山いますが、
既に教員を辞めて別の道に進んだ若者も複数います。

教育は国の柱

です。
未来を担うこどもたちの成長を支える学校の先生に、
素晴らしい人材が集まるように…
色々変えていかなければならないと思うのです。

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