2023.Jun01中学入試について①~誰の為の受験か?~
キャンパス21泉教室最新情報 ※4月6日更新
①令和4年度生(18期生)進路報告
②春期講習が終了したので、全学年募集を再開します。各学年の定員情報は以下の通りです。
中学3年生…5名/中学2年生…2名/中学1年生…2名/小学生低学年道場部…若干名
※小学5,6年生は余裕が御座います。
中学受験…
古くは大正時代からあった制度らしいですが、
少なくとも私が小学生の頃には今ほど一般的ではありませんでした。
※当然地域差も有るでしょう。少なくとも私が生まれ育った盛岡ではそうでした。
私が秋田に来て、
キャンパスを開校した当初もそこまでポピュラーではなかったと思います。
が、
この10年ほどでしょうか…
秋田でも中学受験をするというのも珍しくなくなりました。
そんな状況ですから、
私もわが子については就学前から考えてきました。
とは言え、
私がどうこう…というよりも、
我が子がどうしたいか?
を都度確認しようと思ってたという感じです。
だから、
小学校入学時にも聞きました。
まだ6歳のこどもに(笑)
学区の小学校とそうでない小学校の選択肢で、
どちらに行けばどういう学校生活になるか?
通学はどうなるか?
その辺についてです。
結果…
学区の小学校に行きたいと即答。
その後学区の小学校で楽しい日々を過ごすことなります。
で、
6年生になる前にも確認しました。
これも「受験したら?」というスタンスでは全くなく、
いきなり受験したいと言い出されても困るからです。
その時も学区の中学校に行きたいと即答でした。
が、9月末でしょうか…
それまで全くそんなそぶりも無かったのに、
○○中学校に行きたいな…
と口にしました。
はい…
驚きました。
と同時に沸き起こったのは、
だから春に確認したじゃねーか!
という思いです(笑)
実質入試まで2ヶ月程度…
ついでに、
たまたま夏に受験した模試の結果から考えると、
絶対無理!
という状況(笑)。
なので止めはしませんでしたが、
何度も確認しました。
それでも意志が固かったので、
じゃあ…応援するしかないな、と。
正直…
我が子だけでなく、
自分の立場的なものを考えました。
一応塾長。
そして、その子供という見られ方もするかもな…と。
自分で言うつもりは無くても、
恐らく模試を受けたり、
入試説明会に行けば絶対に知り合いがいるわけです。
で結果がダメだったら…
我が子のダメージもデカい。
更に、
塾にも影響があるかもしれない…
が…
私はこれまで何度も自塾生に伝えてきました。
最後は自分で決めなさい。
自分の人生なのだから。
ただ、
チャレンジするなら、
それに見合う努力を、
親が納得するだけの必死の努力をしなさい。
と。
自分で偉そうに塾生に言っておいて、
自分が一番有限不実行じゃ話にならんわけです。
そんなこんなで…
無謀とも言える約2ヶ月半の挑戦がスタートしたのでしたが、
私は強く実感しました。
やはり、
本人の意思が一番
と。
本人が強く望むなら、
仮に結果が望むものでなかったとしても…
絶対に得るものはありますから。
受験は親の為じゃない。
受験は自分の為に、
自分の未来の為にするもの。
やはり大切なのはそこだと思いました。
追記
私は「親が決定に一切関与すべきではない」とは全く思っていません。
むしろ、
子ども自身が適切な進路に進めるような情報を伝え、
子どもが選択肢を持てるような話をするのは親の務めだと思っています。
勝手に情報を集め、
勝手に勉強し、
勝手に考えて未来に突き進んでいく…
そんな子は1000人に一人もいないのではないでしょうか?
あくまで最終決定は「自分」であること。
これは大人も子供も同じだと思います。
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