2023.Jun26①テスト後にホッと一息という子は伸びない

キャンパス21泉教室最新情報 ※6月21日更新
①令和4年度生(18期生)進路報告
体験授業受講生アンケートを更新しました。
高校受験体験記(18期生版)を掲載しました。
夏期講習のご案内を掲載しました。

 

まずは余談からですが…
昨日、
卒塾生が文字通り「ふらっ」と遊びに来ました。
現在大学2年生になったふーた君。
大学進学の報告も無かったので、
どうしているのかが凄く気になっていた子でした。
ちなみに彼は…
入塾してきた時には中々の危機的状況…
定期テストでも300点を切りそうで、
実力テストに至っては200点をちょい超えるくらい(-_-;)。
だったのですが、
そこから怒涛の勢いで成績を上げ、
定期テストは約150点、
実力テストも約200点上げ、
結果的に県のTOP校に合格しました。
そんな彼が久しぶりに来たのですが…

風体が変わり過ぎ(笑)
最初は本気で「誰???」と思いました。
が、
ちょっと近付けばやはりふーた(笑)。
ラインも交換し、
もしかすると塾生と関わる日が来るかもしれませんね。
今度は事前に連絡してから来るようにね!
と伝えたので、
近いうちにまた会えるでしょう。
でも…
こういう卒塾生の訪問はやはり嬉しいものです。
この仕事やってて良かったな~…
と思える瞬間でもあります。

では、本題です。
昨日定期テストを終えた子が多数います。
まずはみなさん、
ご苦労様でした!

反省や課題は多々あるようです。
テストの「裏面」があることに気付かず点数を豪快に捨ててきた子が複数名いたり(-_-;)、
何度も確認したはずの内容を間違えてしまったり。
逆に、
対策特訓期間でやったことをバッチリ出せた!
と、
意気揚々で報告してくれた子もいます。
収穫は自信として、
反省点は次に向けての課題として、
各々がしっかり具体的な目的をもって勉強に取り組んで欲しいと思います。

たまたまのタイミングですが、
受験生をはじめとし、
中学生の皆さんにより高い目標を持ってもらいたいので教室にこのようなものを掲示しました。

歴代の先輩たちが成し遂げた「偉業」です。
定期テスト、課題テストでの過去最高得点は高校部生(現在高3)の「さこ」。
500点満点テストでの500点(-_-;)
実力テストでの過去最高は、
同じく高校部生(現在高専3年)の「りこ」の487点。
ちなみに、
りこは入学後も3年間ぶっちぎりの成績を残しており、
私は高校生の成績で過去一度も目にしたことが無いような結果を出し続けています。

この二人だけでなく、
他の「偉業達成」の子たちを改めて一段で見て気付きました。

この子たちは、
相応の努力をしてこの結果を出していた。
何より凄いのは、
テスト後も一息つくことなく、
その日から次のテストに向けてスタートを切っていたんです。

これ…
当たり前のようで当たり前じゃないんです。
事実、
高校生を見ても考査前後で全然状況が違います。
考査前だけ頑張っても、
結果なんて出るわけないでしょ?
私はそう思うのですが、
考査が終わってしまうと考査前に抱いていた想いは見事に薄れてしまうわけです。

中学生も同じです。
現3年生を見ても、
結果を出し続けている子たちは「ムラ」が無いんです。
テストが終わったから…
なんてことは関係なく、
定期テストが終わったその日から、
次の実力テストに向けて走り出しています。

テストが終わったからほっと一息…
断言できますが、
私がこれまで見てきた「圧倒的な結果を残す子」にはそういう子は一人もいません。
まずはテスト直し。
そして、
課題をしっかり克服したら、
次のテストに向けて再スタートを切って欲しいと思います。
頑張れ、キャンパス生!