何故かを考える力

さて…

今日は既に振替休日組の中学生が勉強をスタートさせています。

自分はというと…先週からの体調不良が中々回復せず、土日の総体応援の中で日に浴びたからかちょっとだけ悪化。

とはいえ、全然動けないというレベルではないので、今日はちょっとゆっくり休んでいつもより遅く始動しました。

で、今日の表題について。

昨日の3年生の授業でもそうでしたが、問題を解くときにやはりもっと注意を払うべきです。

具体的に言うと、自塾の場合全学年テキストの使い方を統一させており、

間違えた場合は特定の印をテキストにつけることになっている…

ということは、演習2周目になると「一度間違えた問題」は自分でも把握できるようになっているわけです。

ということは、それを踏まえて解くときには「何故1回目に解いた時に間違えたのか?どこで間違えたのか??」をしっかりと考えて解けるはずなんです。

にもかかわらず…

同じ間違えを繰り返す生徒が非常に多いです。

例えば昨日は…

和文の読み落としから時制を現在のままbe動詞を当てはめて、間違えてしまった子。

そもそも解き方自体を完全に忘れ、又同じ問題を出来ずに終わってしまった子。

間違えた単語を覚えずにここまで来たため、同じ単語が書けずに終わってしまう子。

理由はそれぞれですが、

共通しているのは、

「出来ない問題をそのままにしてしまっている」

ということなわけです。

スポーツのように、とりあえず自分の長所を磨くという作戦もありますが、

勉強の場合は上限の点数が決まっています。

出来ない問題をそのままにして、出来る問題をいくらやろうが、

1問3点の問題が5点になることは無いわけです。

出来なかった問題…つまり0点だった問題を2点に、3点に出来れば、それが初めて点数アップに繋がるわけです。

なら、やっぱり…

1度間違えた問題はより中止して、そして1回目は何故間違えたのかをもっともっと考えて問題に向かうべきなんです。

定期テストまであと数日…

どうすれば自分にプラスになる勉強が出来るのか?

どうすれば己の望む結果に結びつける勉強に出来るのか?

もっともっとそれを考えて勉強に臨んで欲しいと思います。

そして…

中学1年生はそろそろ警告の次の段階です。

昨日の講師MTでも、○付けの際の私語が一向に改善されないという指摘が出ました。

それについては「それを改善できない君は今後どうするのか?」という、先生としての責任や意識を僕にくどくど言われた先生もいます。

ただ…

ここまでの2週間、あんだけ言い続けてきたにも関わらず改善されないというのは、

単に「やる気の欠如」という問題も見えます。

今日から尚改善されない生徒は、事前に告知していた通り遠慮なく退場とさせて貰います。

当たり前です。

僕らは「真剣に頑張っている生徒」を第一に考え、そういう生徒の学力アップの為にいる存在です。

先生のいうことも聞かない、

真剣にやらない、

忘れ物も当たり前のようにする…

そして、それを何度も同じ過ちを繰り返す…

そんな「頑張る気持ちがない生徒」の為にいるのではないんです。

周囲の生徒にマイナスの作用がある…

そう僕が判断した時点で退場とさせて貰いますので、重々自覚して参加して下さい。

以上

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