2021.Nov10①意味が無い、なんちゃって勉強

今日も定期テストに挑んでいる子たちがいます。
「最後までやりきってこいよ~」と願いつつこのブログを書いていくわけですが…

昨日の小学6年生の一斉授業は、
前回授業でやった場合の数まとめTを告知無しで再度実施しました。
普通に考えれば…
前回授業でやって、
解説もしているわけですから、
満点を取って然るべき状況です。
しかし、実際は…
満点者は無し(-_-;)
のみならず、
中には点数ダウンする子もいました(-_-;)

前回の授業時に「解説した問題も含めて、しっかり直しておくこと」という話はしましたが、
その時点では「次回再テストをやるよ!」と言う話はしていません。
私の中ではかりたかったのは、
その状況下でどのくらいやってくるのか?
ということです。
テストがあるよ?と言われた時だけやるのか?
テストが無いと分かっているか復習すらしないのか?
勘違いしないで欲しいのが、
私は満点なら別に復習はしなくて良いと思ってます。
全部できるなら、
他にやった方が良いことが有るはずですし…
でも、

前回のテストで解けない問題が結構あった

という事実を踏まえ、
授業内でもその問題の説明もした。
のに、
その復習をしてこなかったから、
4日前に出来なかったことが今も出来ない…
この状況を看過して良いわけがないのです。
今年の6年生がよく口にするのが、

ちゃんとやってきました!

という言葉です。
でも…
ちゃんとやるというのはどういうことなのでしょうか?
抽象的ですね?
私には具体的な基準が見えない。
だから…
私の中での「ちゃんと」というのは、
テストで合格点を取れるように勉強し、
もしも追試になってしまったら、
それは絶対に一発合格できるような勉強をすることです。
これが「ちゃんとやる」という定義。

決して「頑張っていない」と言うことではありません。
でも…表題の通り、
なんちゃって勉強には意味が無いのです。
出来るようになってこそ勉強
忍耐強く考えられる様になってこそ勉強
そういう基準をしっかり持って、
勉強に取り組んで欲しいと思います。

おし…今日も頑張ろ!

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