2021.Nov17①6年生の現在地…

冬期講習2021-2022のご案内をこちらに掲載しました。
ご興味御座います方は是非ご覧下さい。

春から中々に厳しい状況の中で勉強を続けてきた6年生…
課題は多いですが、
確実な前進も感じさせてくれるようになってきました。
一昨年の指導要領改訂で大打撃を受けた英語…
そして、
その影響は今年の中学の指導要領改訂にも確実な影響を及ぼし、
学年末には恐らく今以上に厳しい状況になる中学1年生もい増えると思います。

そんな中…
自分たちに出来ることは、
しっかり「そこ」を見据えて小学生に指導していくことです。
あくまで、
自分が優先すべきと思うことを伝え、
しっかり授業を行い、
子どもたち自身の頑張りで前進してもらう。

で、現状…
春先にはローマ字どころから、
アルファベットもまともに書けなかった子が週1の授業&自学でここまできました。

これは今週月曜日のCTですが、
今年春から英語を勉強し始めた2名が見事一発合格!
※逆に英語教室経験生がテストを甘く見ていて不合格になったので、私の職権乱用でその子たちは追試にしました。

いやね…
こういう成長ってのはやっぱり嬉しい。
そのうちの1名に至っては、
これまでも何度も何度も何度も何度も何度も何度も…
同じことを伝えては私も心が折れかけ(笑)、
その都度手を変え品を変え言葉を変えて伝えてきたつもりですが、
恐らく…
何が変わったかと言えば、
本人の意識と親御さんのサポート体制だと思います。

私自身、
小学6年生が大切にすべきは国語か?英語か?
と問われれば、
即答で「国語!」と答えます。
※ある程度国語が出来ている前提であれば英語を優先するでしょうが…
国語もままならない状況下で、

周りにやっている子が多いから…

という理由で英会話をやるくらいなら、
語彙を増やし、
音読をして、
しっかり問題を解いて国語力を磨く。
その機会をちゃんと確保した上で、
週1回の英語の授業で中学入学後に生きる英語を身につけてもらう

そのような目的のもとでスタートした翔ぐ悪6年生この1年ですが、
やっと…
ある程度の手応えを感じられる様になってきた。
素直にそう思います。
この勢いを減速させるのではなく、
更に加速させて頑張って欲しいと思います。