2021.Dec15①ミスはどうすれば減りますか?

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まずは余談からです。
以前にも書いていたクリスマスプレゼントですが、
三女の希望がまた変わったようです(-_-;)
なんでも指を突っ込むたまごっちに様なものが欲しいとのこと…
どうせ世話をしないだろうに、

ちゃんとお世話する!

と言い張っているそうです。
こんなキャラなのに…

ただ、
小人(こびと)が見張っていて、
悪い子にはサンタは来ないと幼稚園で教えられたそうなので、
場合によってはその作戦で、

小人がサンタさんにおむつをかぶってふざけていたのを報告したらしいよ…

で凌ごうかと思っています。

では本題ですが、
今月のNEWSファイルである保護者様からご質問を頂きました。
それが表題の、

ミスはどうすれば減りますか?

というものでした。
ので、
今日は折角なのでそのご質問にLineで対応させて頂いたものを切り取って掲載します。

NEWSファイルのお母様のコメントを拝見してLineさせて頂きました。
まだテスト直しノートが提出になっていないので答案用紙だけを見てのお話になりますが(問題用紙を見ないと解法過程でどこをどのように間違えたのか分からない教科もありますので)、確かに勿体ない失点があります。

ただ、これを凡ミスと呼ぶべきか間違えと呼ぶべきかは難しいです。
例えば英語で、本来であれば「mustn’t run」と書くべきところを「must not」で間違えています。これでは助動詞の後は動詞の原形という基本ルールに則していません。
では、これが凡ミスか?となるとある意味ではそうも言えますし、ある意味では「動詞が無いのに気付けていない時点で単なる実力不足」とも言えると思います。

ですから、まずは「ミスなのか、単なる実力不足だったのか」という判別を自身でしっかり行うことが第一になります。
その次に、「ではミスをどうやって減らすのか?」ですが、これに関しては正解はありません。
例えば、設問の読み落としが目立つ子は、それを無くすためにマーキングしながら設問を読む。
例えば、計算ミスが目立つ子は、毎朝計算練習を20問行う。
例えば、国語の記述問題や作文で誤字、脱字が目立つ子は書写をするのも意味があります。
ただ、確実に言えるのは「自分がどういうミスが目立つのかを自覚することが第一歩」ということです。実際、…

個人情報を含む為、これ以降は切り取り…

です。
ちなみに上に書いていることは、
塾生には常々言っています。
問題の読み落としが無いようにマーキングをしなさい。
計算ミスが目立つ子は、
それを減らすための練習を継続的にしましょう。
これ以外にも、
正解に必要なことはことあるごとに伝えているつもりです。
ただ、
実際にはそれをやっている子とやっていない子の差が激しいです。
当然、
上位層にいる子ほどこの辺は徹底してやっています。
また、
上位層の子ほど

何点分を本当のミスで落としたか?

もつかめています。
※というか、それが出来ているから上位層にいるというのが正確な言い回しなのですが。

小学生も中学生も、

ミスで~とか、
このミスさえなければ~とか言いますが、

まずはそれが本当に「ミス」で片付けてよいものなのか?
を自覚し、
その上でそれを減らすための策を講じる必要があります。
ただ…
人間はミスがつきものです。
であるなら、
そのミスを減らすには一番手っ取り早いのは

自分の実力を上げる

ってことです。
これ(ミスを減らすための方法の1つ)を、
お友達でサッカースクールASP代表を務める加藤さんが以下のように言語化しています。

サッカーにおいてミスを減らすには、
出力が低い状態でプレーすることです。
例えば止まってトラップするのと歩いてトラップするのとダッシュしている最中にトラップするのでは、
当然ダッシュしている時のトラップミスが一番増えます。
それは100%の出力でプレーしているからです。
ならば、
80%の出力でプレーすれば、
自ずとミスは減ります。
だから、
その80%の出力でのプレーの質を向上させる
=自分の100%の基準値を上げ続ける
ことがミスを減らすための一番の近道です。

言い回しは勝手に変えているかもしれませんが、
内容的にはこういう感じです。
そして、
これは勉強にも言えることです。

自身の実力を上げる…

その為の勉強を意識することが大切だと思います。

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