2024.Mar10①「変える」勇気を
《通塾生募集再開》
◆中学3年生…若干名
◆中学2年生…定員の為募集停止中(来年度通塾開始予約は受け付け中)
◆中学1年生…3名
◆小学6年生…3名
小学5年生以下は余裕があります。まずは無料体験授業をご活用下さい。
《学習塾の選び方》
以前書いた記事です。塾選びのご参考に…
《19期生高校受験体験記》
19期生と保護者様から頂いた受験体験記です。是非ご覧下さい。
当たり前のように過ごしている日常ですが、
その中で社会の構造というのは刻々と変化しています。
昨日もある1年生から質問を受けましたが、
地理のテキストでは世界の人口ランキング1位は中国になっていますが、
昨年インドがそれを抜いて1位になっています。
今しきりにニュースになっている円安も、
私が生まれた1980年当時は1ドル約220円です。
そこから日本経済の成長が追い風となり円高が進み、
2011年には1ドル約80円。
そして、
今日は1ドル155円。
僅か10年ちょいでかなり円安になったと言えますが、
言い方を変えると1980円に比べるとまだかなり円高です。
※勿論日本の経済も社会情勢も違うわけですが…
中学生の生活も同じです。
私が開塾した当時は中学生のスポーツの選択肢と言えば部活動一択でした。
そこから、
少しずつクラブチームが発足し、
今では部活動は地域移行の流れになり、
クラブチームの選択肢はどの競技でも増えています。
何が言いたいか?
それは、
日々変化しているという事実を自覚し、
それに合わせて変える必要があることはどんどん変えていかなければならないのではないのか?
ということです。
例えば先日発覚したという北海道の教員免許の問題も。
今回こういう問題が起こったのであれば、
同様の問題が起こらないように制度自体を見直し、
必要があれば変えるべきだと思うんです。
私は、
国の未来は教育(勉強だけという意味では決してない)だと思っているので、
それを担う公教育の教員というのはある意味国の未来を左右する大切な存在です。
にもかかわらず、
待遇面でそれに見合っているとは言えない現状です。
民間企業以上の待遇を用意し、
教員になりたいと思う人が増えるように変えるべきだし、
それが叶わないなら教員を目指す人はどんどん減ってしまうのは当然の流れでしょう。
例えば小・中学校の家庭学習も。
最近特に思いますが、
家庭学習にそのルール必要?
と。
なぜノートは専用のノートでなければいけないのか?
明確な理由があり、
子供達もそれを理解しているのであれば話は別です。
先生の狙いがあって、
家庭学習に関しては何をどのようにするのか子どもたちに伝えている。
ノートは専用のノートであることによるメリットがあって、
誰でもない子どもたち自身もそれによるプラスを感じている。
そういう状況であれば、
専用のノートにすべきだと私も思います。
でも…
そうでないのなら、
別に家庭学習はどのノートでも良いのではないのか?
そもそもの目的は、
自身に必要だと思う内容を学習し、
出来ることで自信を得たり、
小テストで以前の自分を超えて達成感を得たりする。
それが家庭学習の目的であることを、
どれだけの子どもが自覚できているのか?
何なら、
学校の先生の負担軽減が必要なのであれば、
家庭学習ノートの提出義務を撤廃したって良いのではないのか?
実際、
市内でも家庭学習が義務化されていない学校がありますが、
その学校の生徒が勉強していないかと言えば、
しっかりやっているわけです。
こういうのについても、
惰性にするのではなく、
一度立ち止まって考え、
必要であれば変える勇気を持つことも必要なのでは?
そんなことを思うわけです。
当然私自身も…
惰性で日々を過ごすのではなく、
当たり前を疑い、
変えるべきは勇気をもって変えていきたいと思います。
こどもたちと親御さんのプラスになるように。
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