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    Marchi.24①出来ないことから目を背けない

    おはようございます。
    春期講習5日目ですが、
    今日から小学生の講習もスタートします。
    小学校は宿題が出ないところが多いですが、
    講習会の復習に加え、
    この1年の学習の総まとめや弱点箇所の克服等、
    自身で目的をもって学習に取り組めるように努めていきましょう。

    では表題の件ですが、
    中学2・3年生も模試を経て、
    昨日から本格的な授業が始まりました。
    17期生となる新中学3年生は、
    ★式の計算
    ★文型、受動態、現在完了
    と前半は中3内容の先取りが中心になりますが、
    毎日授業最後に小テストも実施します。
    小テストは
    ★前半=数学の基礎計算(正負、単項式・多項式計算、一次方程式、連立方程式など)
    ★後半=中3教科書ユニット0~ユニット3の単語テスト
    という内容で実施しますが、
    昨日やった正負計算では
    3Sクラスが満点3名のみ
    3Aクラスが満点無し
    (両クラス同じ内容で15点満点)
    という結果でした。
    この結果をどう受け止めるのか?

    計算ミス…

    それで終わる子は恐らく前進はないでしょう。
    昨日の内容を見ても、
    符号ミスに約分忘れの子もいれば、
    基本的な計算が出来ていない子もいました。
    3Aクラスには話をしましたね?

    今日帰宅後か明日登塾前に必ずもう1度時間を計ってやる。
    そして、
    それを明後日もやる。
    その次の日も。
    そうして、
    タイムも正答数も上げていくのが勉強。
    継続しないと絶対に前進は無いし、
    自己満足の勉強もどきでは意味が無い。

    これは事実です。
    当然、
    これは小テストに限った話ではありません。
    昨日の英語でも、
    ★時制の間違え
    ★基本的な単語力不足
    等、
    各々の現状はかなり変わりますが、
    自身の現状を受け止め、
    何をすべきかをしっかり考え、
    それを実践していかないと前進はないのです。

    何のための勉強か?
    ただやるだけで、
    いつまで経っても結果が出ない勉強で良いのか?
    良くないはずです。
    実りある学習をする…

    それを大切にして、
    日々学習に取り組んでいきましょう。