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    成功体験を積み重ねる

    子育って、難しいですよね。

    でも、最高に楽しく、幸せなことだなって…

    痛感する毎日です。

    塾にしてもスポーツの習い事にしても、

    世の「親」はわが子の幸せを願い、わが子の成長を願い、

    自分のことではないのに、

    あくせく働いた結晶(=収入)を注ぎ込んでいるわけです。

    自分ではわかっていたつもりのことが、

    我が子の成長と共にその「責任」の重みをひしひしと痛感するわけです。

    全然分かっていなかったんだな、と(苦笑)。

    人様の子どもを預けて頂くということの責任。

    日進月歩の時期にある子どもたちと日々接するということの責任。

    そして、その為に保護者さんから頂くお月謝。

    自分もわが子の習い事にお金を払うようになって、

    初めてその「本当の」重みも分かったりして。

    ※習い事って本当にお金がかかかる(-_-;)←じゃあ、キャンパスの月謝を下げて下さい!というご要望はご遠慮ください(苦笑)

    で、なんでこんなことを書いているかという話なんですが…

    今日は長男の小学校の持久走大会でした。

    ※と言っても400m(笑)。

    先日は三姉妹の保育園の運動会もありましたが、

    思うんです。

    子どもが成功体験を重ねるってことは本当に大切なことなんだな、と。

    例えば今日の長男の持久走も、

    結果は1位!とか2位!とか…

    そういう自慢できる結果ではありませんでした。

    それでも…

    彼は練習の自己ベストを大きく更新して、

    今日の本番を走りきりました。

    ※途中徒歩と同じくらいのスピードになったタイミングもありましたが(笑)

    そして、その背景には一応彼なりの「練習」がありました。

    2週間前程前…

    本人に確認しました。

    「持久走の練習する?頑張りたい??」

    と。

    それに対して彼は

    「頑張りたい。」

    と。

    それからです。

    毎朝20分程度のサッカー練習(通称「朝活」)に持久走の練習を加えました。

    ※とはいってもそんなハードな練習ではありません。

    それでも、

    ◆呼吸法(←超自己流ですが。これでも一応中学から高校まで、長距離はそれなりだったので)

    ◆見ていて気付いた問題点の修正(走り方、特につかれた時)

    こういったことを意識して練習し、迎えたのが今日の本番でした。

    で、思うわけです。

    こういう経験こそが成功体験だよな、と。

    1位を取れればそれがベストかもしれません。

    でも、まずは練習した分が成果になった。

    順位で言えば自己ベストより6位も更新できた。

    大切なのは、子どもがこれを「やったから出来た」という思考に繋げ、

    それを経験とし、

    他のことにも活かしていってくれることだと思うんです。

    加えて…

    やはり親として、ここはちゃんと褒めてあげたい。

    褒めて伸ばす、

    叱って伸ばす…

    そんなん括れるか!

    というのが私の変わらぬ考え方ですが、

    当たり前だと思うんです。

    何にも難しいことは無い。

    頑張ったら、褒めるべきことをしたら褒めれば良い。

    ズルをしたり、叱るべきことをしたら叱れば良い。

    それを、

    「褒めて」とか「叱って」とか…

    安易に括れるわけないんです。

    目の前の子どもを見て、

    目の前の子どもの行動を見て、

    掛けるべき言葉をかける!

    なんて分かり易いことか(笑)

    話が逸れましたが、

    これも今までも塾生を見ていて確信していました。

    自信が子どもを変える!

    と。

    そして、その想いは我が子を通し、どんどん大きくなります。

    努力の過程では大変でも、

    やりたくない時があっても、

    それでも「ちゃんとやった」という先にある結果とそれを手にした時の喜び…

    こういう体験を通して子どもたちはどんどん成長し、

    強く、優しくなっていくのだろうな…と。

    ただ、その際に不可欠なこともあると思うんです。

    それは「親の関わり」です。

    程度の大小は置いといて、

    「親」が自分なりに出来る範囲で子どもと同じ目標を共有し、

    その為に出来る努力を共有し、

    子どもがそこの向かう過程で適度な距離感を計りながら関心を示す…

    やはり、子どもにとっての原点は親…

    なんだろうな、と。

    つまり、キャンパス生が塾にいる状況においては私ですね…

    日常的にゴロゴロ転がっている「成功体験の芽」を見逃してはいけない。

    成功体験に繋げるため「結果を出す方法での努力」を出来るように伝え続ける。

    こういうことを、

    もっともっと大切にしていきたいと思います。

    ということで、あっという間に明日から合宿です…

    そこまでにやっておきたいこともまだまだたくさんあるので、

    時間を大切にして進めていきたいと思います。

    おし…

    がんばろ!