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    April.1st①やったという事実には意味が無い

    おはようございます。
    春期講習13日目ですが、
    今日から4月1日…
    暦の上でも新年度のスタートです。

    わが家でも…
    今日から生活が変わります。
    昨日まで保育園に通っていた次女は、
    今日から学童へ…
    三女は、
    0歳児からずっと通っていた保育園から、
    自宅近くの子ども園へ…
    長男と長女は何も変わらずですが、
    私の朝活も…
    春休み明けは長男の相手→三女の相手と、
    変わっていきます。
    新年度の幕開けに相応しい晴天ですので、
    気持ちよく過ごしていきたいと思います。

    では、今日の本題です。
    昨日の小学6年生の算数は急遽内容を変更しました。
    というのも、
    その日の学習内容をしっかり定着させる
    という意識の不足を感じたからです。

    この春期講習で扱った問題20問(角度と面積)を抜粋し、
    テスト形式で解いてもらいましたが、
    正答率75%超え(つまり正解15問以上)は3名のみでした。
    問題レベルは決して低くありませんし、
    私も
    必ず全問正解しなさい!
    とは言いません。
    ※思ってはいます(笑)
    しかし、
    昨日テストした問題はほぼほぼ授業内で解説もした問題です。
    解法ポイントの板書も確認できるようにしています。
    その状況を考えると、
    やはり正答率75%を切るのは宜しくない…

    ちなみに、
    昨日正答率は一番高かった子は、
    授業内で最初から解けていた子ではありません。
    手も足も出ない問題もありましたし、
    間違えも沢山ありました。
    でも…
    その日その日の復習で、
    しっかり定着に結び付けてきているのです。
    自塾の場合、
    本当に伸びていくのはこういう子です。
    ※まぁ自塾に限らないでしょうが。

    分からなかった
    →赤ペンで答えを書いた

    このサイクルで勉強が出来るようになることは、
    絶対にないわけです。
    つまり…
    この春期講習も、
    ただ参加した。
    ただ授業を受けた。
    それだけでは何も変わらないのです。
    ※大人でも沢山いますね、こういう感じの人。セミナーを受けて、その場では盛り上がるけど、結局行動に移せない、何も変えられない…

    大切なのは、
    やったという事実ではなく、
    出来るようになったという事実
    です。
    自分なりに頑張ったというのも大切なのですが、
    出来るまでやり切った
    ということが何より大切なのです。

    この状況は、
    学年問わずで当てはまることですので、
    あ、自分もそうかも…
    と思い当たる節がある子は、
    しっかり修正出来るように努めていきましょう!