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    2023.Dec15①先生との巡り合わせ…

    令和5年度冬期講習のご案内
    令和5年度の冬期講習及び小学6年生対象の中学入学準備講座のご案内を掲載しました。
    ◆充実の冬を過ごしたい生徒さん
    ◆中学入学に備えて最善の準備をしたい小学6年生さん
    は是非ご覧下さい<(_ _)>

    ここ最近…
    小学生の家庭学習ノートを目にする機会が多いのですが、
    昨日のある生徒のノートを見てちょっと感動しました。

    漢字の間違えを指摘したり、
    解き忘れている問題を指摘したり。
    それだけでなく、
    間違えている問題への対処についてのコメントもありました。

    盗撮や飲酒運転等で紙面を賑わす「なんちゃって先生」がいるのも事実。
    でも、
    こうして生徒に寄り添って子どもたちの学習がプラスに作用するよう、
    手間暇かけて働きかけている先生だって沢山いるのも事実なんです。

    ただ…
    同時に生徒自身もそれを当たり前と思ってはいけないと思うんです。
    自分の勉強内容を確認してくれる…
    それが学校の先生にとってどれだけ負担のことなのか?
    授業だけでなく、
    諸々雑務が有るはずです。
    それでも労を惜しまずノートを確認してくれているのは、
    本当に有難いことだと思います。
    ※運もある(笑)

    今までも同様に感じたことは多々ありますが、
    昨日はそのコメントを見て嬉しくなったのでここに書いてみました。

    そして…
    今までも何度もこのブログに書いていますが、
    家庭学習に関してはもう少し指導が入るべきじゃないかなって…
    私はそう思います。

    例えばノート。
    すき間なく埋める目的ってなんだろう…
    私は率直に疑問に思います。
    家庭学習ってのは、
    覚えるための練習であったり、
    出来ない問題が出来るようになる為の勉強だと思います。
    場合によっては新聞を読んで、
    気になるニュースをまとめたって良いでしょう。

    でも…
    そうして工夫して勉強した内容に対して触れることは無く、

    ノートをびっしり埋めましょう!

    なんてコメントが繰り返されたら、
    そりゃあ勉強の目的が「ノートを埋めること」になっても不思議はないわけです。

    勉強の目的ってなんだろう?
    家庭学習は何のためにするんだろう?

    そういうことを子どもたち自身がもっと理解し、
    実践できるようになったらな…と。
    そんなことを思うのです。