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    成長への第一歩

    昨日は、2稿目を書くつもりでいたのに、バッタバタで結局公私混同ブログで終わってしまいました。

    反省…

    しかし、その甲斐あって(?)昨日の時点で

    ◆5月末までの全学年授業案作成&修正完了

    ◆5月号キャンパスNEWSも完了(明日から配布予定です)

    ◆保護者会資料中学1・2年生部版それぞれ完了

    と今週水曜日を期限に設定していた業務もひとまず完了できました。

    ここから、また押し寄せるように業務は入ってきますが、地道に1つずつ丁寧に進めていきたいと思います。

    さて、本題です。

    昨日は英語教室2回目で、初めて「確認テスト」を実施しました。

    諸々の事情で結局17名となった今年の英語教室基礎クラス…

    昨日は2名欠席で、受験者は15名でしたが、合格者は残念ながら3名のみ。

    ただ、ここからです。

    前回授業でテストに向けてどういう風に取り組むべきかを話しましたが、

    恐らくは大半の子が「甘く見ていた」のだと思います。

    何度も言っていたのに、事前に「自作(もしくはお母様作)の模擬テスト」をやってから挑んだ生徒は5名のみ。

    昨日のテスト内容は

    ◆アルファベット大文字・小文字15問

    ◆ヘボン式ローマ字10問

    で、25点満点で合格点25点だったわけですが、事前に模擬テストをやった生徒はいずれも20点は超えていました。

    今回反省すべきは、完全なる練習不足で挑んだ生徒と、言われていたのにそういう模擬テストを怠った生徒です。

    昨日も言いましたが、私は…

    ◆受けるだけでメキメキ英語が出来るようになるスペシャルな授業

    ◆参加するだけで英検なんて余裕のよっちゃんで合格できるスペシャルな授業

    ◆聞いているだけでどんどん単語も書けるようになるウルトラ授業

    なんてできません。

    そんな授業をされる先生がいらっしゃったら、私は即刻塾の看板をたたむでしょう。

    私の務めは、

    ◆小学5・6年生に中学生内容のテキストで、対象生徒が分かるような言葉で英語の指導を行うこと。

    ◆何をどのように練習して、覚えていくのかを指導すること。

    ◆週1回、しかも夏休みや冬休みは授業なしという条件下で、実質30回程度の授業で、中学1年生内容をちゃんと定着させられるような計画のもとで授業を行うこと。

    こういったところでしょう。

    では、参加生の務めは何かというと、

    ◆言われた方法で言われた宿題をしっかりとこなすこと。

    ◆覚えるための練習を怠らず、毎日英語の学習時間を確保すること。

    ◆授業中、先生の話をしっかりと聞くこと。

    このくらいだと思います。

    私は私がすべきことに全力を尽くす。

    参加生は参加生ですべきことに全力を尽くす。

    そうして、互いに成長していけるのだと思います。

    で、昨日の状況に話を戻すと、完全に知識が不足している状況でテストに挑んでいる生徒も数名いました。

    故に、改めて何故こういう結果になったのか、何が理由だったのかも話をしました。

    加えて、授業最後には再来週のテスト(来週はお休みの為)に関しても、どういう勉強をすべきかも話しました。

    まず、次回のテストは

    ①ローマ字6問

    これは単純に「ふ」=「fu」といったものではなく、日本語の単語をローマ字に変換するものです。

    月見団子=tsukimidango

    赤とんぼ=akatombo

    といった風に、「ん」の注意点等も入れたテストです。昨日の授業内でもこういう練習をしました。

    ②英単語14問

    範囲は23問あり、その中から14問出題です。

    初めて間もない子に英単語?しかも2週間で23問?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然余裕です。

    だって…今までもずっとそれでやってきましたし、その23問も「小学校の英語」で多々触れる単語中心ですから。

    で①+②で20点満点で、合格点は優しさを見せて19点(笑)。

    こーしもゆーせいも「何点合格だと思う?」と聞くと「今日も満点だったから20点?」という返答でしたが、

    ぼくなりの意図があって1問まで間違えOKとしています。

    ついでに、「再来週の月曜日までにこれら24問を覚えてくるわけだから、どうやって勉強すれば良いかな?」という質問もしました。

    で、案の定「1日2個ずつ覚えれば14日間あるから良いと思う」という意見がありましたが、

    それをやるとかなりの確率で不合格になるよ!という話もしました。

    勿論、その理由も話して、その上で「先生ならこういう練習をして、こういう準備をして、本番に向かうよ」という話もしています。

    あとは…

    それをちゃんと出来るかどうか?です。

    分かっているけど出来ない…それが最大の敵ですから。

    この1年…

    決して楽な道のりではありません。

    当然です。

    楽なことばかりしていて、学力がつくわけがないのですから。

    ただ、大変なことだからこそ、本当の力が備わっていきます。

    これは、ガイダンスでも伝えている通りです。

    ので、まずは不合格となった生徒は追試に向けてしっかりと勉強を。

    そして、全生徒5月9日のテストに向けての準備を…

    頑張ってほしいと思います。

    ということで、小学生もそうですが、昨日の3年生の授業でも課題山盛りです。

    でも、課題が沢山あるからこそその分成長できますよね?

    一歩ずつ地道に、頑張っていきましょう!